1/20(土) 9:32 双葉社 THE CHANGE
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad51afc64cc2ce0fdcdba917b6e9ff81f09dce4d?page=2
芳根京子 撮影/有坂政晴
(出典 newsatcl-pctr.c.yimg.jp)
デビュー4年目でNHK朝ドラヒロインとなった芳根京子。以来、CM、映画、ドラマで活躍し、2023年には10周年を迎えた。「現場にいる時間も長くなり、自分が何をすればいいのか」を強く考えるようになったという芳根さんのTHE CHANGEとはーー。【第3回/全4回】
芳根京子さんが中学校の合唱部副顧問を演じる映画『カラオケ行こ!』は、同名の漫画が原作。『苦役列車』『オーバー・フェンス』の山下敦弘監督がメガホンを取り、人気脚本家の野木亜紀子さんが脚本を担当。芳根さんは、山下監督と野木さんと連続ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』(テレビ東京)でも組んでいる。
■合唱って、自分の体と仲間さえ集まればできるのが、本当に素敵
――合唱と芳根さんといえば、『表参道高校合唱部!』(※2015年TBS系。芳根京子主演。志尊淳、森川葵、高杉真宙共演。高校の合唱部を舞台にした青春ドラマ)に触れないわけにいきません。芳根さんが初めて連ドラ主演を務めた作品です。当時リアルタイムで見ていました。
「ありがとうございます! すごく嬉しい。もう9年も前のドラマになりますし、デビューして3年くらいでまだ右も左も分からない状態のなかでやらせていただいた作品でした。当時、もちろんすごく大変だったし、やっぱり連ドラの主演を張るということは、これほど大変なことなんだな、っていうことを当時の私は学べたし、そこからやっぱり意識は変わりました。
私にとって本当に特別な作品で、だから、それが私だけじゃなかったって思えるので、見てました、と言ってくださると嬉しいって思います」
――今回、合唱とさらに縁が深くなりましたね。
「合唱って、自分の体と仲間さえ集まればできるのが、本当に素敵だと思っています。それには年齢も関係なくて。だからいつまでも合唱って好きなんですけど。なかでも中学生の歌声っていいですよね。声変わりするタイミングの男の子の高い声とか、私はすごく素敵だなと思います。
なつかしさも感じますし。それに何より、青春って素敵だなって感じられますよね。私、エモいって言葉ってあまりよく分からなかったんですけど、“あー、これがエモいってことか”と思いました。『カラオケ行こ!』は、そういう作品です」
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