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ジャニーズ事務所創業者の故・ジャニー喜多川氏をめぐる性加害問題。元所属タレントが次々と被害を訴える一方で、苦境に立たされているのが、現役の所属タレントたちだ。
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「昨今、事務所がキャスターの仕事を重視してきたことが、完全に裏目に出てしまっています。東山紀之やKAT-TUN・中丸雄一はそれぞれMCを務める番組で、一歩引いた立場でのコメントをしたのみ。ニュース番組を担当している櫻井翔に至っては、この問題から逃げたことで『キャスター失格』の烙印を押されています」(芸能ライター)
もはや、完全究明までは世間の追及もやまなさそうな状況だが、事務所を背負う看板タレントの木村拓哉にも、言及を求める声がネット上では上がっている。
「ジャニーズの“顔”ともいえる木村ですが、性加害問題には沈黙したまま。騒動後も、Instagramで犬との散歩ばかり投稿していますが、そんなマイペースなところについても『違和感しかない』と、眉をひそめている人は多いようです。
ネット上でも、沈黙してほしくないといった声がよく見られます」(前出・芸能ライター)
影響力の大きい木村の立場では、何かを発言することは難しいのかもしれないが、このままではタレントとしての価値が、大幅に下落する懸念もある。
「藤島ジュリー景子社長が謝罪動画を公開した翌日に放送された、木村の主演ドラマ『風間公親‐教場0‐』(フジテレビ系)第6話は、自己ワーストの平均世帯視聴率8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と大惨敗。
木村演じる風間の右目を、千枚通しで刺した犯人が明らかとなった“勝負回”だっただけに、これにはスタッフも落胆していました。警官役をやっていて、自分の所属事務所の性加害にダンマリでは、作品の説得力も薄れますから、この先、数字が上がってくることはなさそう。また、海外企業はとりわけ、性加害に厳しいですから、今後は出演作品の配信打ち切りや、CM降板という可能性も心配されるところです」(芸能関係者)
事務所の汚点にも正面から向き合う「カッコいいキムタク」を、ファンは望んでいるが……。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d924bc1c98ef219ce9565c9b1ba27aeee83c598