CSフジテレビで放送された、堂本剛の音楽番組が…といっても、KinKi Kidsの方ではない。堂本のバンド「ENDRECHERI」の音楽番組「ENDRECHERI MIX AND YOU」と題して、3月から全4回で放送を終了。7月3日に地上波でダイジェストが放送され、見逃し無料配信動画サービスTVerでも大盛り上がりだ。

　話題の中心となっているのは、第4回のゲストとして登場したBTSのメンバー・SUGAだった。実は堂本とBTSの対談ダイジェストを見た視聴者の意見が、真っ二つに分かれているという。

「ジャニーズファンは、堂本がSUGAの曲や人柄についてとてもよく調べていて、とてもいいインタビューだった、と大満足です。ところがアーミー（BTSファン）からすると、堂本が『SUGAくん、SUGAくん』と呼ぶのが不自然だというのです。ジャニーズ事務所の仲間同士ならまだしも、いくら自分が年上とはいっても、なれなれしくてけしからん、という感じです。SUGAはジャニーズ事務所のタレントではありませんから『SUGAさん』と呼ぶべきだと。どこか先輩風を吹かせているように見えたんでしょうね。なかなか混じり合わないところがあるのでしょうが」（芸能ライター）

　堂本ももはやベテランの域。気持ちは分かるが…。

17日放送『KinKi Kidsのブンブブーン』（フジテレビ系）でKinKi Kidsの堂本剛と堂本光一が彼らならではの職業病に触れ、反響が起きている。

■職業病は？

女優・森七菜がゲスト出演したこの日。森は「出会う人に職業病を聞くのが好きなんですけど…」と明かし、KinKi Kidsの2人にも職業病があるかを尋ねる。

剛は「意外と僕ないかも…。なんかある？　職業病」と首を傾げると、森は高校生から芸能界に入っていて一般の高校に通っていたと前置き。「国語の…朗読するときとかあるじゃないですか？　あれが異常に緊張してました」と周囲からムダに注目を集めてしまい緊張してしまったと振り返った。

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■応援救護の練習で…

ここから光一は免許取得の際の「応急救護の練習」に言及。「大丈夫ですか？」「だれかー」と声をかける芝居を求められるため、「どれぐらいやればいいんやろ」と悩んだと明かす。

剛は「エンターテインメントじゃないんやから。普通でいいですよ、そこは」と指摘。光一は3度ほど応急救護を練習する機会があったと明かし、「3回目となるとちょっともういくよね。これやったろうって思って」と迫真の演技で応急救護をしたと熱弁した。

■森は「無視」

さらに「職業病じゃないんだけど」と強調して、撮影現場で相手役が台詞の練習をしている際に、勝手に練習に参加して「自分の台詞を続けて言う」か悩むと光一は告白。

森は「私は無視。逆に自分でやってるときに入ってこられちゃうと『これ、続ける系か…』って思っちゃう」と自分なら放っておいてほしいと語る。

「それは自分の役名を言われてもいける？　無視できる？」と剛が確認すると、森は「ずっと無視します。無視って言うと言い方悪いけど」と笑う。

■『金田一少年』の場合…

剛は「『それって金田一…』って（台詞を）言われたときに、言っちゃうもん、しゃべっちゃうもん」とかつて自身が主人公の金田一一（はじめ）を演じた日本テレビ系のドラマ『金田一少年の事件簿』を例に吐露。

「『はじめちゃん』とか言われると『そうなんだ』みたいな」と同作のヒロイン・七瀬美雪を演じたともさかりえが「はじめちゃん」と台詞の練習をしていたら、どうしても会話に入ってしまうと苦笑した。

一連のやりとりに視聴者も反応。「やっぱり美雪ちゃんの『はじめちゃん』は無視できないよねぇ」「金田一ネタありがてー！」「はじめちゃんに反応し無視できない剛さん本当優しいな…」といった感想が寄せられている。

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（文／Sirabee 編集部・サバマサシ）

6月11日放送の「日曜日の初耳学」(夜10:00-10:54、TBS系)では、世界中で活躍が注目される現代の“天才”を、芸能人たちがプレゼンする企画「初耳ギフテッド」を送る。

【写真】笑顔がかわいい14歳の天才ドラマー・CHITAAさん

■堂本剛が14歳“天才ドラマー”の魅力を語る

14歳のドラマー・CHITAAさんは、10歳の時に国際的ドラムコンテストで史上最年少チャンピオンに輝き、世界的に注目を集める。堂本剛は、その演奏に衝撃を受け、自身のレコーディングやツアーメンバーに指名。LUNA SEAのドラマー・真矢や大黒摩季も絶賛する天才ドラマーだ。堂本が彼女の魅力を語るほか、日常や練習風景にも密着する。CHITAAさんにしかできない驚異のテクニックと意外な練習法に、林修らは驚く。

■11歳のBMXライダー、動画を見るだけで技を習得

田村淳の気になるギフテッドは、11歳のBMXライダー・谷本怜雅くん。5歳でBMXを始め、わずか2年でバックフリップという回転技を習得。8歳の時になんと全国大会で優勝。未来のオリンピック選手候補として期待されている。番組では、動画を見るだけで技を習得できるという驚きのセンスと実力が大解剖される。

■21歳の天才画家が登場　毎日100枚の絵で感情を表現

12歳の時に東京大学が主催する「異才発掘プロジェクト」の一期生に選出され、英国・エリザベス女王に絵画を献上する世界的画家、マッケンジー・ソープさんらも惚れ込む21歳の天才画家・濱口瑛士さん。歴史と空想が混在した世界を緻密な線で描く独特な作風は、見る者を魅了する。毎日100枚の絵を描くという濱口さんは、文字を書く能力に著しい困難も持つ“ディスレクシア”だが、絵を描くことで自らの思いを伝え、感情を表現している。そんな濱口さんの制作風景に密着。初耳学をテーマに描いた驚きの新作を披露する場面も。

■DJ松永が完敗を認めた18歳のDJとCHITAAさんがコラボ

Creepy NutsのDJ松永が完敗を認めたギフテッドは、18歳の天才DJ・RENAさん。2017年、12歳の時に国内大会でDJ松永を負かし、世界最大のDJ大会で史上最年少王者に。スタジオでは、世界で一人しかできないオリジナルの超絶技を披露。さらに、天才ドラマー・CHITAAさんとの世界チャンピオン同士のスペシャルコラボも。

スタジオゲストは、澤部佑、島崎和歌子、田村淳、チャンカワイ、中島健人、樋口日奈。