嵐の記念イヤー突入を目前にした衝撃の発表となった。独立を決意した背景について二宮は、創業者のジャニー喜多川元社長(2019年死去)の性加害問題を受けて9月7日に行われた事務所の会見以降「自分の活動にも多くの影響が起き始め、正直な話、僕も怖くなったし不安な気持ちにもすごくなった」と打ち明けた。
現に、出演していたCMの新たな広告起用が見送られたり、自身がメンバーのYouTubeチャンネルも「ジャにのチャンネル」も更新が停止し、名称変更も避けられない状況となっている。
そして10月2日に行われた2度目の事務所の会見では、社名を「SMILE―UP.」に変更することや、タレントとエージェント契約を行う新会社を設立することなどが発表された。嵐のメンバーは1回目の会見以降、メンバー5人で将来について話し合いを重ねてきたが、二宮は個人事務所を立ちあげて活動していくことを決意。「やっぱり自分の人生として自分が自分らしく、また自分を最大限に皆さまに見ていただいて楽しんでもらうためにも自分はここで一回ちゃんとして一つ一つの仕事に向き合い、また自分の人生を歩んでいく後悔しないためにも今回このような決断をさせていただくこととなりました」と語った。
その一方で、嵐としての活動は今後も続けていくことを明言。ファンに向けて「僕は明日からも嵐です。この先ずっと僕は嵐がある以上は嵐なので、それは安心していただきたいですし、また嵐が再開をするときはもちろんメンバーとして活動を一緒にやっていきます」と言い切った。
中日スポーツ
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