一連の“闇営業”問題で芸能活動を休止していたが、1月29日、YouTubeチャンネル『宮迫ですッ!』を開設し、活動を再開した雨上がり決死隊の宮迫博之(49)。
有名YouTuberヒカルやレペゼン地球らとのコラボ動画ややきそばの一気食い、手を使わずにへそに乗せたプリンを食べるといったネタ系の動画投稿を行い、3月1日現在チャンネル登録者数は61.4万人を記録している。
YouTuberとして順調に歩んでいるように見える宮迫だが、課題も多いのだという。
「宮迫ほどの知名度があれば、今のチャンネル登録者数は当然とも言える数字です。もう少しあっても良いくらいですよ。
ヒカルら有名YouTuberとのコラボは王道の手段で、一時的に数字を伸ばす効果はあるんですが……」(WEB編集者)
こうしたコラボには、ある意味で危険な側面が存在しているという。
「宮迫のチャンネルを見ていると、ヒカルやレペゼン地球とのコラボ動画は200万再生を記録しています。
一方で、そうした非コラボの動画は、20万再生にも届かないものもある。コラボしていない宮迫単独の動画が伸びない、というのは問題ですよね。
ヒカルのような有名YouTuber頼みは、いつまでも続きませんから」(前同)
■コラボなしで人気をつかんだ「エガちゃんねる」
有名YouTuberとのコラボという“ドーピング”に手を出してしまった宮迫に対して、江頭2:50(54)は自力で人気をものにした。
江頭の「エガちゃんねる」は宮迫より後の2月1日開設にもかかわらず、3月1日時点でチャンネル登録者数は177万人。宮迫に実に100万人以上の差をつけている。
「江頭とYouTubeの相性は抜群に良いです。初投稿の動画から“おしり習字”と称して尻で毛筆を操っていましたが、こういう、江頭らしい体を張った芸をみんな見たがっています(笑)。
コンプライアンスが厳しくなったテレビではできないネタがYouTubeならできる。数分間で見せる芸としてはこれ以上のコンテンツはないのでは」(ITライター)
宮迫より100万人以上も上回っているチャンネル登録者だが、数だけでなく“質”も異なるという。
「宮迫のチャンネルを登録した人には、有名YouTuberとのコラボ動画目当ての人もいて、必ずしも全員が宮迫が見たいわけではない。
江頭の場合は純粋に彼が投稿する動画を待ち望んでいる人が多いでしょう。YouTube視聴者は江頭を“応援したい、育てたい”との気持ちがあると思います」(前同)
YouTubeと抜群の相性を見せた江頭。チャンネル登録者数も増え続け、再生数では500万回を超えたものもある。
「ただ、2月27日のエガちゃんねるのツイッターの投稿によると、“問題が解決されず、収益はゼロのまま”だそうです。
YouTubeは審査が通って収益化しないと実入りがないので、再生数がどれだけ伸びてもお金は入りません。江頭にとって最高のフィールドであるのは間違いないですが、収益化できないと継続するのも難しい状況になりかねない。
http://dailynewsonline.jp/article/2220075/
2020.03.03 07:39 日刊大衆
【芸能】宮迫博之は失敗?江頭2:50は成功! YouTuber芸能人「絶望的な差」
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