スカイバス1号車から藤田晋社長、黒田剛監督、主将のDF奥山政幸のあいさつが終わると、サプライズゲストとして俳優の谷原章介(51)がバスの中から登場した。「町田サポーター歴18年」と紹介された谷原は「JFLに昇格した瞬間、J2に昇格した瞬間と最高の瞬間はたくさんあったんですけど、そこから長かったです。10年以上かかって、やっとJ1に手が届きました」と感慨深げ。「今年の“NEXT STAGEへ 共闘”というスローガンを、サポーターの皆さんの時に厳しく熱い応援と、それに応えたチームの皆さんで叶えたと思っております。本当におめでとうございます」と祝福した。
バス1号車はそのまま「J2卒業式」へ移行した。賞状を手にした谷原は「FC町田ゼルビア殿 貴殿は今シーズン、魔境と呼ばれているJ2を見事、26勝9分け7敗、勝ち点87で優勝しました。この結果、明治安田生命J2リーグの全課程を修了し、無事に卒業したことを証します。来年も私たちは全力で応援し、共闘していきます。次はJ1リーグ優勝を目指し、これからも一緒に戦っていきましょう。2023年11月18日 FC町田ゼルビアを愛するファン・サポーター代表 谷原章介」と読み上げた。額に入れられた「J2卒業証書」が谷原から、花束が町田出身のラッパーKEN THE 390から主将の奥山に手渡され、沿道は大きな拍手に包まれた。
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