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2020.07.30
7月18日に急逝した三浦春馬さん。家族や友人知人、仕事関係者、そして三浦さんの仕事ぶりを見てきたファンたちのショックもいまだ癒されない中、30日発売の「女性セブン」(小学館)と「週刊文春」(文藝春秋)が、三浦春馬さんの部屋に残されていた“遺書”ともとれる日記の内容を報じた。
「女性セブン」によると、三浦さんは今年8月15日放送予定の特別ドラマ『太陽の子』(NHK)で演じた役に対して感じることを日記に綴っていたといい、中には、役が抱える苦悩が自分に重なるという内容もあったという。
三浦さんが亡くなった直後から、早すぎる*理由を追及する報道は延々続いている。家族関係の問題を暴き、母親らの責任を問うような記事も少なくない。そのうえ、心の内を綴った日記の内容まで報じられては、三浦さんがあまりに気の毒ではないだろうか。また、こうした報道は三浦さんと親交のあった人々をひどく傷付けることにもなるだろう。
撮影中だったドラマのスタッフやキャストも憔悴しきっているといい、役者仲間たちは「心の整理がつかない」、そして三浦さんの優しい笑顔を「忘れられない」と、茫然自失の心境をSNSに続々と投稿している。
このような精神状態の中で三浦さんの日記の内容を知らされれば、「なぜ三浦さんの苦悩に気が付けなかったのか」「何かできることはなかったのか」と自分を責めるなど、さらに深い悲しみに囚われかねない。
また「文春」では捜査関係者が、三浦春馬さんが亡くなる前夜に捨てたゴミ袋の内容物についても明かしており、故人のプライバシーが踏みにじられている。
【芸能】三浦春馬さんの遺書公開 母親らの責任を問う記事、心の内を綴った日記、ゴミ袋の内容物も…プライバシー無視の暴走か
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