業界タブーと言われたら、余計に知りたくなる! タレントの今田耕司が24日、MCを務める読売テレビ「特盛! よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」で、
一部で明らかになったタレントのCMギャラについて言及した。
発端は渡辺謙や武井咲ら大物のCM起用で話題になっている「ハズキルーペ」の社長が、週刊文春の取材にギャラを公表したこと。
一説には渡辺は2億円、菊川怜は7500万円、新CMに出演中の武井咲は7800万円で、舘ひろしは8000万円という。
これに今田は「業界としてはタブー。不信感につながる」とした上で「この値段は、絶対タレントさんはいただいていないんで、タレントさんのプロダクションへの不信感につながる」と危惧した。
代理店関係者も同調する。「ギャラは都市伝説のようなもので、週刊誌でもよくリストが掲載されることがありますが、確たるものではありません。
今回はCM起用した会社のトップ自らの暴露ですから、ガチンコもガチンコ。しかもあの値段は業界の相場と比べて異様なほど高い。通常ギャラの1.5倍以上でしょうか。
あの価格が一人歩きしてしまうと、渡辺さんにしても武井さんにしても『高い』というイメージが付いて、今後のCM起用に影響を及ぼす可能性があります」
かつて渡辺は女優の吉永小百合や故高倉健さん、元SMAP・木村拓哉と並び、CM1本当たりのギャラは業界最高峰の1億円以上と言われてきたが、
不倫報道により「8000万円に値下がりした」(同)とのこと。武井と菊川は「せいぜい3000~4000万円程度」(同)というから、いかにハズキルーペのCMが破格かわかるだろう。
では、ほかの芸能人はどうか? 吉永小百合クラスに達しそうなのは「世界のキタノ」ことビートたけし。
ただし、これには裏事情がある。
「最近愛人女性がギャラに口出ししてきて値段を吊り上げているんです。1本1億円を要求しているとか。
今までのたけしさんは頓着なかったのですが……」(テレビ関係者)。
もっかテレビに引っ張りダコのお笑いコンビ「千鳥」も高い。一部女性誌では2人セットで「1億円」という報道もあったが……。
お笑い関係者は「さすがにそれはありえない。
関連イベントへの出演料や交通費を含めたとしても、高すぎる」と異論。
1億円クラスだと「ダウンタウン」や明石家さんまら大物芸人と肩を並べることになるだけに、本人たちも各方面で「必死に火消ししている」という。
女性アーティストでは今年9月に引退した歌手の安室奈美恵と、宇多田ヒカルがぶっちぎり。ともに1億円に近いギャラが支払われている。
ケタ違いなのはスポーツ選手。すべての著名人のトップに君臨するのが、男子フィギュアスケートの羽生結弦と、大リーズエンゼルズの大谷翔平だ。
別の代理店関係者は「2人とも年間契約で3億円近いのでは? 羽生さんの女性ファンは即購買活動に動くため、企業も大金を支払うだけの価値はあると考えています。
大谷さんは世界的なスーパースター。ワールドワイドに宣伝効果が期待できます」と話す。
ちなみに「2018年上半期TV-CMタレントランキング」(エム・データ調べ)で、CM契約社数1位に輝いたのは俳優の高橋一生で10社。
続いて、9社に出川哲朗や遠藤憲一、「嵐」のメンバーが続くが「ジャニーズを除いて、選ばれたタレントは“コスパが良い”ということ。
ギャラはお手ごろ価格で、高橋さんは4000万円ほど、出川さんに至っては3000万円に届かないでしょう」(同)という。
とはいえ、いち庶民にとっては途方もない金額だが……。
http://dailynewsonline.jp/article/1591124/
2018.11.30 08:00 トカナ
【芸能】渡辺謙2億、武井咲7800万円はありえない! キムタク、千鳥、羽生結弦…トップ芸能人15人のCMギャラ全暴露!
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