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    カテゴリ: 音楽関連ニュース

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    いまや飛ぶ鳥を落とす勢いでミュージカル・舞台で活躍し注目を集めるようになったTOSHIKI(立石俊樹)が年内でIVVYを卒業することを発表。7月21日(水)には、TOSHIKI在籍ラストシングルとなる「ALL ME」をリリースしたIVVYに、TOSHIKIの卒業について、さらに新曲について話を聞いた。

    ――突然の卒業発表には正直、驚きました。

    TOSHIKI:ですよね(苦笑)。

    HIROTO:発表のタイミングをどうしようかというのは、ずっと話し合ってきていて。そのなかで、年内で卒業するのであれば、それまでにファンのみなさんが1日でも多くIVVYとしてのTOSHIKIを見られて、応援できたほうがいいだろうなということで、今回のシングルALL ME」の告知タイミングで発表しました。

    ――TOSHIKIさんに改めてお伺いします。卒業したいという意思は、TOSHIKIさんの口からメンバーに伝えたんですか?

    TOSHIKIはい。僕の芸能活動はIVVYから始まってまして。そこから俳優、舞台活動もやるようになったなかで、お芝居の魅力にどんどん魅せられ、好きになっていったんですね。これまで両立してやっていくなかで、気持ちの切り替えが難しいときもあって、いろいろと調整してもらいながら、並行してやってはいたんですけど。例えばIVVYのライブ活動に対して、僕は演技の仕事もしているので、4人と僕ではライブに対しての時間のかけ方に物理的な差が出てしまう。自分としてはこなせてはいたけど、費やした時間の差とか考えると、果たしてこれでいいのだろうか? とか。正直、どんどん考えるようになってしまって。

    ――ああー。そんなことを思っていたんですね。

    TOSHIKIはい。僕がIVVYに100%時間を費やしていたらもっと違うものになったのかな、とか考えたり。でも舞台、俳優活動はどんどん好きになっていってたから、これをいま辞めるという選択は僕はできなかった。IVVYにしてもお芝居にしても、僕を応援して下さるみなさんに中途半端なものを届けたくなかったんですよ。そこで差が出たらグループにも申し訳ないし。ウチのメンバーは“それでもいい”というスタンスで僕を受け入れてくれてたんですけど、そろそろけじめをつけなきゃいけなと思って。IVVYの5年間の集大成的なアルバムAWAKE』を出した後、次のアクションを考えたとき、俳優として自分はもっと深いものを届けたいなと思ったタイミングだったので、それでメンバーマネージャーに話をしました。

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    HIROTO

    体が持たなくなるまで両立してきたのをそばで見てきたからこそ、引き留めることはできなかった。そもそもIVVYを作ったときに僕はリーダーとして“IVVYがゴールじゃなくてもいい”と言ったので。

    ――“夢を叶えるまで一緒にやろうよ”と引き留めたりしなかったんですか?

    HIROTO:できないですよ。それは。そもそもね、彼は二つのことを同時にできない人だから。7~8年一緒いれば、それはすごくよく分かる。そういう人間が、体が持たなくなるまで両立してやってきてくれたのをそばで見てきているからこそ、引き留めることはできなかったです。そもそもIVVYを作ったときに、僕はリーダーとして“IVVYがゴールじゃなくてもいい”と言ったので。

    ――え、それはどういう意味で?

    HIROTO:IVVYきっかけで他に新しいやりたいことが見つかったら、それはそれで嬉しいって最初にいったもんね?

    TOSHIKI:うん。

    HIROTO:その通りになったので、逆に(TOSHIKIの選択は)素晴らしいことだと思ってます。

    ――でも、IVVY単体で考えると、1stアルバムを出して、ここからっていうときですよ?

    HIROTO:分かってます。だから、すんなり(TOSHIKI卒業を)受け入れたかっていったら、もちろん時間はかかりました。普通に生活できないぐらい悩みました、今後のグループについて。1人抜けるならIVVYじゃないし、この5人じゃないんだったら僕はステージ降りて引退しようかとか。リーダーとしていろいろ悩みました。それで、まずYU-TAに連絡したんです。僕はYU-TAが“今後もやる”って言ったらやるし“やらない”って言ったらやるつもりはなかった。そこは“俺がやるからついてこい”じゃなく、みんなに合わせようという考えでした。そうしたら、YU-TA は“IVVYをなくしたくない”と言ってて。KENTO.iとTAIYUも同じ考えだったので、“分かった。じゃあこれからもやるぜ”と。

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    YU-TA

    TOSHIKIの卒業をネガティブなものにしたくなかった。グループが無くなってたら“自分のせいだ”って感じるかもしれない。それは絶対に嫌だと思って。

    ――うわー、そうだったんですね。IVVY継続を決めてくれてありがとうございます

    YU-TA:なくすことよりも、続けるほうが大変なんですよ。だけど、普段の生活のなかでIVVYを生きがいにしている方がいるなかで、グループが無くなるのはその人たちの生きる糧を無くすことにもなりかねない。引き際は自分たちが決めることじゃない。求めてくれる人がいるのであれば、やり続けたいという思いです。あと、TOSHIKIの卒業をネガティブなものにしたくなかったんです。TOSHIKIが俳優としてやっていくとき、このグループが無くなってたら“自分のせいだ”って引け目を感じるかもしれない。それは絶対に嫌だなと思って。僕は綺麗な送り出し方をしたかった。だから“IVVYはなくせない”と思いました。TOSHIKIにはTOSHIKIの道があって、自分のことだけに100%神経を集中して、今後は俳優の道を頑張ってほしい。自分らは自分らでIVVYをよりよくするために、さらに頑張らなきゃいけないし。1日でも長くこのIVVYが続けられるための方法として、今後はオーディションなど、層を厚くしていく方法も考えなきゃいけないなとか。そうやって、みんなの拠り所となるこの場所をずっと残していきたい。仮に形が変わったとしても。と、僕は思ってます。

    ――TOSHIKIさんは、“脱退”ではなく“卒業”なんですか?

    HIROTOはい。脱退じゃないよね?

    YU-TA:うん。IVVYでやるべきことをすべて果たして。

    HIROTO:送り出す訳だから、卒業ですよ。だから、ファンのみなさんもそういう気持ちで、笑顔でTOSHIKIを送り出してもらえたら嬉しいですね。あ、卒業証書渡さないとだね(笑)

    ――最後にね。その前にニューシングルALL ME」も出ますから。TOSHIKIさんが在籍するIVVYのシングルは、これがラスト

    TAIYUはい。シングルとしては。

    HIROTO:ここ、大事なところなんで、ちゃんと書いといて下さいね

    ――意味深(笑)。今回のアー写カラフルでしたね。

    HIROTO:やりたかったんですよね。こういう変わった感じを。「WINK」もカラフルでしたけど、今回はもうちょい奇抜というか。

    TAIYUごちゃごちゃっとしてますよね。僕なんかこんな真緑とか着たことなかったし。今回は自分らしい色味とかも逆に壊して。

    HIROTO:《僕らしく》とか歌ってるのに(笑)。でも、そんな新しい自分も含めて「ALL ME」。

    IVVYにしてもお芝居にしても、僕を応援して下さるみなさんに中途半端なものを届けたくなかったんです。

    ――うまいことつなげましたね(笑)。IVVYのなかでも明るい曲調ですね、今作は。

    HIROTOTOSHIKI卒業のこともありますけど、今の世の中自体、閉塞感があって、僕ら自身も思うようにエンタテインメントできてない。そういう自分たちを鼓舞するため、またコロナ禍でみんな大変な思いをしているなか、曲のパワーで1人でも多くの人がハッピーになれたらいいなというところでできた曲なので、こういう曲調になりました。

    ――《クシャッと笑おうよ》って、よくよく考えると独特な表現ですよね。

    HIROTO:《ダメなときでも》っていってるから、“大笑いして笑い飛ばせ”ではない。そこが深いですよね。

    ――そうなんですよ。そして、今作のサビ。IVVYにしては珍しく、ユニゾンで歌ってますよね。

    TOSHIKI:確かに。

    HIROTO:エモさが出るかなと思って。TOSHIKIのこともあり、これがラストシングルにもなるのでボーカル3人の声を重ねようという気持ちもありましたし。この曲ってそもそも歌で魅せる曲じゃないよね、という話になったんですよ。

    ――たしかに。歌でかますようなタイプの楽曲ではないですね。

    HIROTO:みんなで一つになって歌っているようなイメージだから、そういうメッセージも含めてユニゾンで歌いました。

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    KENTO.i

    TOSHIKIの卒業、このコロナ禍を生きるファン、二つに向けて、明るい未来を見ていこうよというメッセージを届けたくて、リリックを詰め込みました。

    ――サビの歌唱中に“イェイ!”とか入れていってるのはKENTO.iさん?

    KENTO.i:僕も言ってますけど、あれもみんなの声を重ねて。

    YU-TA:全員です。

    ――サビに入る前の“ヘーイ”は?

    YU-TA:そこも全員で。

    ――そんなところまでユニゾン攻めしながら、最後のパートではその声が解き放たれ、3人がボーカルリレーつなぎスピーカーのLRで声が掛け合ったりするところは耳が大喜び。

    TOSHIKIありがとうございます

    HIROTO:僕、ここ大好きなんですよ。僕、YU-TA、TOSHIKIの順番で歌っているんですけど、このメロディは最後しか出てこないので、浸って聴いてみてほしいな。

    YU-TA:僕は2番のBメロブロック全部を聴いてほしい。歌詞がめちゃめちゃ今のご時世に当てはまってるなと思うので。“これって正しいのかな?”って、みんな悩みながら生活してると思うんですよ。でも、自分が進んだ道を信じていけばその先には明るい未来が待ってる、といってるこのブロックが僕は大好きで。この曲は全部が応援歌なんだけど、個人的にいま一番そこがグッときますね。

    KENTO.i:僕は自分が書いたラップパートを聴いてほしい。今回はTOSHIKIの卒業、このコロナ禍生きるファン、二つに向けて、明るい未来を見ていこうよというメッセージを届けたくて、この短い小節数にリリックを詰め込んだんですよ。《僕ら繋いだあの日のステージ》は、僕ら5人が揃って初めて立ったステージや、メジャーデビューを発表した新宿BLAZEでのライブのことをいってて。そこから《終わることのない絆》はTOSHIKIがここを卒業しても俺らの絆は終わらない。だからこそ、ここからお互い《光り輝く未来へ》と向かっていこうぜ、と。過去から未来に向けての思い、それを全部ここに詰めました。

    ――TOSHIKIさん、気づいてました?

    TOSHIKI:知らなかったです。今回の取材で初めて聞きました。でも、この曲のKENTO.iのラップを聴いたときから、もしかしたらここはそう(自分へのメッセージ)かもというのは思ってました。

    KENTO.i:(笑顔でうなずく)。

    TOSHIKI:いま実際に聞けて嬉しかった。

    KENTO.i:よかった。そんなTOSHIKIファンに向けて、今回は書きました。

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    TAIYU

    振り付けはめちゃくちゃシンプルですけど、歌詞をすごく表現していて。わちゃわちゃ感がありながら、ダンスとフォーメーションでうまく構成してます。

    ――TAIYUさんのお気に入りパートは?

    TAIYU:僕はサビの《でも僕らしく》の後のパートです。最初は英詞をコーラスのように歌うんだけなんですけど、最後のパートだけ、メインボーカルの3人がそれぞれ日本語で歌うメロディが出てきて、そのラストTOSHIKI君が締める。僕的には「ALL ME」はここがキモだと感じてます。

    ――TOSHIKIさんはどうですか?

    TOSHIKI:僕は、全体を通してのことでいいですか? この曲自体は明るくてあっけらかんとして歌ってそうな曲調なんですけど、決して明るく開き直った感覚ではないんですよね。さっきYU-TAが言ってたブロックにあるように、悩んでいるときって誰もがどんよりしがちじゃないですか。でも、そこを乗り越えた先に“あ、やっぱこれでよかったんだ”という光が見えてくる。だから、ユニゾンで歌っているサビの《クシャって笑おうよ》も簡単に笑ってる訳じゃない。そういうところが、曲全体として伝わったらいいなと思いますね。

    ――今作のダンスの特徴は?

    TAIYU:振り付けはめちゃくちゃシンプルなんですけど、歌詞をすごく表現していて。だから、さっき僕が話したパートも動きの型自体は全部一緒なんですけど、最後だけ歌詞に合わせてちょっとだけ手振りが変わるんですよね。全体的にサビはダンスを、あとの部分は踊るというよりも5人のフォーメーションで(歌詞を)表現するところが多いので。わちゃわちゃ感がありながらも、ダンスフォーメーションでうまく構成した振り付けになってます。

    HIROTO:おー(拍手しながら)凄いな~。

    YU-TA:着眼点が僕らとは違う。

    ――褒められてますよ。TAIYUさん。

    YU-TA:他ではこんなにしゃべらないからね。

    HIROTO:SPICEさんにはかなり心を許してますね(笑)

    ――ありがとうございます。MVの見所は?

    HIROTO:今回は台本なし! とにかく5人の。

    KENTO.i:ありのまま。

    TAIYUALL MEを。

    HIROTO:“5人のありのままを撮らせてもらいます”と。“カメラ回すので5人で楽しんで”、みたいなシーンが。

    YU-TA:多かった。

    HIROTOファンは嬉しいのかな、というMVになってます。5人のいつもの仲いい感じが。

    TAIYU:ありのままの状態で出ているので。

    HIROTO:ソロカットだけ各々頑張りました。

    KENTO.i:たしかに(笑)


     

    ――では、C/W曲「Spiral」についても聞かせて下さい。主人公の二人、ダメじゃん(笑)

    TOSHIKI:曲じゃなくて、そっちがね(笑)

    TAIYU:沼ってますね。この二人は。

    HIROTO:これ、曲がよすぎてみんなシングルにしたくて仕方なかった曲なんですよ。実はこれは「WINK」のコンペのときにあった曲なんです。そのときに、みんなこの曲が好きすぎて“いつかこれをリリースしたいんでキープさせて下さい”って言って。そのときから温めていた曲ですね。

    ――似合ってますよね、IVVYに。

    HIROTO:まさに。歌詞もIVVYっぽくて。

    TAIYU:この、届かない感じの。

    YU-TA:恋愛がね。

    HIROTO:IVVYファンはスッと馴染んで。

    YU-TA:沼る曲だね。間違いなく。

    HIROTO:これはね“キー高いけど頑張るんで”って言って、お願いして最後に転調を入れてもらいました。

    ――そこで、さらに切なさも倍増しますからね。あとは、泣きのサビも。

    YU-TA:最初の3行はメロディー、歌ものなんですけど、次の2行は歌というよりもセリフみたいな感じで。登場人物が本当に思っていることをいってる感じなんですね。それで次にまた歌にもどって、セリフになって。歌と芝居の中間みたいなサビなんですよ。それがこの曲に、ツンとくる泣きのエモさを生み出していると思いますね。しかも、ここは同じメロディなんですけど、3人それぞれ歌い方もニュアンスも違う。そこでもひっかかりを作っていて。ここをね、1人が全部歌もので通して歌っただけでは“ああ、いい歌だね”で終わってしまうはずです。

    ――素晴らしい分析、ありがとうございます。これ、踊りながら歌うんですか?

    全員:踊ります。

    TAIYU:「ALL ME」と同じ方に振りを付けて頂いたので、ダンスと歌詞を表現したフォーメーションがこの曲も素晴らしいんですよ。これで一番鳥肌が立ったのは、最初に立ち位置のフォーメーションに付いて。そこからいろいろフォーメーションを変えて踊ったあと、最後の最後に頭のフォーメーションに戻るところ。その循環でSpiralを表現してたことに気づいたときは感動しまくりました。

    ――それでは最後に、今後のIVVYについてなんですが。TOSHIKIさん卒業後、現段階で新メンバーを入れることは考えているんですか?

    HIROTOはい。30人入れようかと思ってて……嘘です(笑)。今後いろいろ考えます。

    取材・文=東條祥恵 撮影=大塚秀美

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    IVVY 撮影=大塚秀美


    (出典 news.nicovideo.jp)


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    ゆず「NATSUMONOGATARI」の歌詞の意味を考察!17年前に発売した「桜木町」のアフターストーリー?


    NO.9667539 2021/07/16 21:22
    ゆず「NATSUMONOGATARI」の歌詞の意味を考察!17年前に発売した「桜木町」のアフターストーリー?
    ゆず「NATSUMONOGATARI」の歌詞の意味を考察!17年前に発売した「桜木町」のアフターストーリー?
    「NATSUMONOGATARI」は切ない恋の夏物語
    『NATSUMONOGATARI』は恋をテーマにした楽曲で、タイトルのとおり、主人公の恋愛が夏物語として描かれています。
    ▲NATSUMONOGATARI ゆず
    NATSUMONOGATARI 歌詞 「ゆず」
    https://utaten.com/lyric/un21060301
    「さよなら 夏のせいにしてた二人」という歌詞からは、夏に恋に落ちたふたりの関係がもう続いてはいないことが分かります。
    「振り返らず駆け出した未来」という歌詞は、夏の恋に終止符を打ち、未来へと進む姿を連想させるようです。
    NATSUMONOGATARI 歌詞 「ゆず」
    https://utaten.com/lyric/un21060301
    未来へ進んだ主人公ですが、「何もなかった顔して会えたら」という歌詞が出てきます。終わったはずの恋ですが、会いたいと願っていることが伝わる歌詞です。
    「願えば虚しくて」という歌詞は、会いたいと願うものの、叶わない願いなので虚しくなるという意味だと解釈できるでしょう。忘れられない恋の切なさが伝わってくるようです。
    NATSUMONOGATARI 歌詞 「ゆず」
    https://utaten.com/lyric/un21060301
    この歌詞は、ゆずが17年前に発売した楽曲『桜木町』の歌詞と全く同じです。
    『NATSUMONOGATARI』は『桜木町』のアフターストーリーとして作詞されているようなので、17年の時を経て、街並みが変わり、歌詞の主人公も大人になったものの『桜木町』で歌われた恋が鮮明に主人公の心に残っているのだと解釈できるでしょう。
    「桜木町」のアフターストーリーとしての歌詞
    『NATSUMONOGATARI』と『桜木町』の歌詞を照らし合わせて、より深く考察していきます。
    NATSUMONOGATARI 歌詞 「ゆず」
    https://utaten.com/lyric/un21060301
    『NATSUMONOGATARI』の冒頭の歌詞では、臨海パーク・ベイブリッジ・レッドブリックという3つの具体的なスポット名が登場します。
    『桜木町』の歌詞では、桜木町という地名は出てくるものの、具体的なスポット名は出てきませんでした。
    もしかすると、学生時代は地元として親しんでいた桜木町が、大人になってからは、観光しにくるような遠い場所になったということを表現しているのかもしれません。
    歌詞が醸し出す横浜に対する距離感が、17年の時とともに成長していく主人公を感じさせます。
    NATSUMONOGATARI 歌詞 「ゆず」
    https://utaten.com/lyric/un21060301
    『NATSUMONOGATARI』の歌詞では、「あの日」という表現が使われています。
    『桜木町』では「あの日」と「いつの日か」という表現が使われていたことに注目すると、『桜木町』は未来に向けられて歌われている一方で、『NATSUMONOGATARI』は今の自分の視点で過去を振り返るアンサーソングでもあるのかもしれません。
    NATSUMONOGATARI 歌詞 「ゆず」
    https://utaten.com/lyric/un21060301
    観覧車と花火が出てくる歌詞がありますが、『桜木町』には「大きな観覧車 「花火みたいだね」って笑った君の横顔 時間が止まって欲しかった」という歌詞があります。
    『桜木町』で恋人が観覧車を「花火みたいだ」と言ったことを覚えているからこそ、『NATSUMONOGATARI』でも観覧車が花火に見えてしまう主人公がいるのでしょう。
    NATSUMONOGATARI 歌詞 「ゆず」
    https://utaten.com/lyric/un21060301
    『NATSUMONOGATARI』の最後の歌詞では、「輝く」「君と叶わなかった約束」「手を振る」という言葉が連続しています。
    『桜木町』は「初めて君と口付けた桜木町で最後の手を振るよ」という歌詞で終わっており、「輝く」というような明るい表現はありませんでした。
    この対比は、17年の時を経て、切ない別れも、キラキラとした特別な思い出として捉えられるようになったことを表しているのかもしれません。
    大切な思い出として心にしまいながらも、手を振り、前へ進んでいく主人公の姿が浮かぶようです。
    ゆずの歌詞を石原さとみに重ねた解釈
    『NATSUMONOGATARI』の配信リリース日は、『桜木町』のシングル発売日と同じ日付となっています。
    また、『桜木町』のジャケットとMVには女優の石原さとみがキャスティングされていましたが、『NATSUMONOGATARI』のジャケットとMVにも石原さとみがキャスティングされました。
    17年の時を経たアフターソングらしい仕掛けが素敵ですね。
    歌詞の主人公を石原さとみに重ねて、両曲のMVを見比べ、表情の違いを見ると、非常に感傷的な気持ちになります。
    また、歌詞の主人公を自分に当てはめて、過去の忘れられない恋を思い出しながら聴くのも良さそうです。
    自分を主人公にすれば、まるでドラマ主題歌のように聴け、楽曲の世界観に浸れる
    かもしれませんね。
    【日時】2021年07月16日
    【提供】UtaTen

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    SEKAI NO OWARI、ニューアルバム『scent of memory』発売記念 “オンライン謎解き” の開催日を発表! 


    NO.9667537 2021/07/16 21:22
    SEKAI NO OWARI、ニューアルバム『scent of memory』発売記念 “オンライン謎解き” の開催日を発表!
    SEKAI NO OWARI、ニューアルバム『scent of memory』発売記念 “オンライン謎解き”  の開催日を発表!
    ニューアルバム発売記念”オンライン謎解き”の日程が発表
    SEKAI NO OWARIが2021年7月21日に発売するニューアルバム『scent of memory』の発売を記念して開催される”オンライン謎解き”の日程が発表された。
    ファン層を拡げるきっかけになった、セカオワのアノ曲
    https://utaten.com/specialArticle/index/325
    今回は10月3日(日)に開催予定となり、7月21日発売アルバム「scent of memory」の購入者から抽選で100名が参加することが出来る。
    前回開催時には、謎解きイベント参加者のSNSを中心に話題となり、第2回開催が待ち望まれていたイベント。
    前回は脱出率0%だったが、今回は脱出成功者は現れるのか、すべての問題をクリアする我こそはという挑戦者は是非イベントに応募し、チャレンジしてほしい。
    オリジナル・アルバム『scent of memory』は、バンド初の試みとなる香りがコンセプトのアルバムとなっており、1万セット限定販売となるキャンドル盤には、SEKAI NO OWARIプロデュースの缶入りアロマキャンドル12個ボックスセットが豪華特典として付属。
    12種類のアロマキャンドルはアルバムに収録される12曲をイメージした香りとなっており、そのキャンドルのイメージ画像も公開されている。
    『scent of memory』のリリースが近づく中、続々と新しい情報を公開していくので公式HP、SNSはお見逃しなく。
    オンライン謎解き開催日程
    2021年10月3日(日)
    ※複数の時間帯に分けて開催します。どの時間帯にご参加いただくかはご当選者様のみご案内いたします。
    <応募方法>
    7月21日発売ニューアルバム「scent of memory」CDに封入のシリアルナンバーを使用して抽選サイトの応募フォームに沿って入力しご応募ください。
    ※抽選サイトはCD封入チラシでご確認ください。
    <オンライン謎解き応募期間>
    2021年7月20日(火)PM5:00~2021年7月26日(月)AM11:00
    ※抽選結果のご連絡はご当選者様のみにお送りいたします。
    オンライン謎解き、応募に関する詳細はこちら
    <応募対象商品>
    2021年7月7日発売 ニューアルバム「scent of memory」
    初回限定盤【2CD+1DVD】 
    TYCT-69192 4,950円(税込)
    通常盤【CD】       
    TYCT-60171 3,300円(税込)
    キャンドル盤【CD+グッズ】           
    12,000円(税込)
    ※シリアルナンバーはCD初回生産分のみ封入です。
    ※収録内容等に関しましてはオフィシャルHPでご確認ください。
    ▲SEKAI NO OWARI「tears」Music Video
    【日時】2021年07月16日
    【提供】UtaTen

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    いきものがかり、3人での最後の感動ライブがWOWOWで再び!! 放送・配信に先駆けてティザー映像が公開! 


    NO.9667262 2021/07/16 19:08
    いきものがかり、3人での最後の感動ライブがWOWOWで再び!! 放送・配信に先駆けてティザー映像が公開!
    いきものがかり、3人での最後の感動ライブがWOWOWで再び!! 放送・配信に先駆けてティザー映像が公開!
    ■3人での最後の感動ライブがWOWOWで放送
    メジャーデビュー15周年を迎え、2月に33枚目のシングル「BAKU」、3月に9枚目のオリジナルアルバム『WHO?』をリリース、さらに亀田誠治とメンバー3人による共同制作プロジェクトから生まれた楽曲「今日から、ここから」を5月にリリースした、いきものがかり。

    今夏、グループを離れる山下穂尊(Gt)が参加する最後のライブとなった横浜アリーナでのツアーファイナルは、3人で走り続けた22年間を振り返り涙するシーンがありつつも、それぞれの道へ進むことへのリスペクトやエールを送り合うなど、いきものがかりらしい明るく温かいライブとなった。

    その素晴らしいライブが7月25日WOWOWにて再び蘇る。番組はライブ映像のほかにメンバーのインタビューも加えたスペシャルバージョンとなっている。

    ■ティザー映像公開中
    WOWOWでは一足早く、ライブ映像のティザーを公開!
    いきものがかりらしい温かく明るい雰囲気が伝わるティザー映像からも放送への期待が高まる。

    7月25日の放送・配信も楽しみにして欲しい。
    【日時】2021年07月16日
    【提供】UtaTen
    【関連掲示板】

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    スピッツ「チェリー」草野マサムネが歌う「君」とは誰のこと?歌詞の意味を考察!


    NO.9664543 2021/07/15 21:19
    スピッツ「チェリー」草野マサムネが歌う「君」とは誰のこと?歌詞の意味を考察!
    スピッツ「チェリー」草野マサムネが歌う「君」とは誰のこと?歌詞の意味を考察!
    「チェリー」のタイトルの意味は?
    ▲スピッツ / チェリー
    1996年4月にリリースされ、ミリオンヒットとなったスピッツ13枚目のシングル『チェリー』。
    それ以降も、多くのアーティストによってカバーされ、幅広い層から愛されるスピッツの人気曲の1つですよね。
    草野マサムネならではの、決してわかりやすいとは言えない意味深な歌詞で綴られたこの曲が、なぜこんなにも長く人々の心を掴むのでしょうか。
    改めて歌詞を考察してみましょう。
    チェリー 歌詞 「スピッツ」
    https://utaten.com/lyric/ja00002960
    スピッツは当時のインタビューで、春に咲く桜を意味する『チェリー』というタイトルについて「何かから抜け出す、出発するようなイメージ」と語っています。
    その言葉通り、冒頭のフレーズからは「君」と別れて、この先どうなるかわからない未来への一歩を踏み出す、旅立ちの風景が思い浮かぶのではないでしょうか。
    「産まれたての太陽」は新たな目標を、「夢を渡る黄色い砂」は、その目標へと続く道のりを表しているのかも知れません。
    「チェリー」は失恋ソング?
    チェリー 歌詞 「スピッツ」
    https://utaten.com/lyric/ja00002960
    このフレーズの「くすぐりあって転げた日」とは、別れた「君」と過ごした無邪気な日々のことでしょう。
    そして、その日々には二度と戻れないという意味ですよね。
    チェリー 歌詞 「スピッツ」
    https://utaten.com/lyric/ja00002960
    旅立ちのあと、新しい世界で過ごす中で、ふと初恋を思い出しているようなフレーズです。
    中高生の頃、好きな子にラブレターを書いたことがある人も多いでしょう。
    そしてその内容は、書いた時は名文だと思ったのに、後から思い返せばすぐさま破りすててほしいくらいに恥ずかしいものだったというパターンが多いのではないでしょうか。
    そんなありがちな経験を、草野マサムネは歌っているのかも知れません。
    チェリー 歌詞 「スピッツ」
    https://utaten.com/lyric/ja00002960
    無意識のうちに蘇ってくる過去の思い出を強引に頭から追い出しながら、飛ぶように過ぎ去っていくめまぐるしい日々を表しているようなフレーズです。
    『チェリー』の歌詞を考察する時、最も重要なキーワードは「君」なのではないでしょうか。
    旅立ちの歌であると同時に失恋ソングだという解釈もある『チェリー』。となると、「君」は、家族や友人ではなく、やはり恋人なのかも知れませんね。
    続きを見ていきましょう。
    草野マサムネの歌詞が怖いと言われる理由
    チェリー 歌詞 「スピッツ」
    https://utaten.com/lyric/ja00002960
    このフレーズは、主人公が新しい世界でなかなか夢を叶えられない苦しみを表現しているのかもしれません。
    「心の雪でぬれた頬」は、頬を伝う涙のことですよね。
    チェリー 歌詞 「スピッツ」
    https://utaten.com/lyric/ja00002960
    「悪魔のふりして 切り裂いた歌」とは、夢を叶えるために犠牲にしたものや捨ててきたものを表しているのでしょうか。
    犠牲にしたものを「春の風に舞う花びら」のように美しい思い出に変えて前へと進んで行こうと、草野マサムネは歌っているのかも知れません。
    タイトルの『チェリー』を連想させる、とても美しいフレーズですよね。
    ところで、「悪魔のふりして 切り裂いた歌」のように、草野マサムネの歌詞には、人間の心の闇の部分が必ずと言っていいほど織り込まれているような気がします。
    それが、スピッツの歌詞が怖いと言われる理由であると同時に、人々の心を掴む理由かも知れません。
    それはきっと、人間なら誰でも心に闇の部分を抱えているからではないでしょうか。
    草野マサムネの歌詞は凡人に優しい
    チェリー 歌詞 「スピッツ」
    https://utaten.com/lyric/ja00002960
    「愛してる」という言葉は、世界共通の魔法の言葉のような気がします。
    「愛してる」と言っても言われても、人の心には希望が生まれ、生きる意味を感じるでしょう。
    でも、常に強い心でいられる人は、ほとんどいませんよね。
    そんな人々にとって、「強くなれる」で終わるのではなく「気がしたよ」と付け加えてくれている草野マサムネの歌詞は、とても安心感があるのではないでしょうか。
    チェリー 歌詞 「スピッツ」
    https://utaten.com/lyric/ja00002960
    世の中には大きな成功を収めセレブと呼ばれるような人たちもいますが、多くの人は平凡な一生を送るでしょう。
    それは、小さな幸せをつなぎ合わせた人生なのではないでしょうか。
    チェリー 歌詞 「スピッツ」
    https://utaten.com/lyric/ja00002960
    草野マサムネはこのフレーズで、小さな幸せを大切にする真面目で平凡な人たちに、長い人生たまにはズルしてもいいんだよと、歌ってくれているような気がします。
    人間の心は、出口を失うと歪んで壊れてしまうでしょう。
    草野マサムネの歌詞は、決して人を追い詰めず、必ず出口を用意してくれているような気がします。
    それが、スピッツの楽曲が幅広い層の支持を得る理由かも知れませんね。
    年を重ねてこそ解る「騒がしい未来」の意味
    チェリー 歌詞 「スピッツ」
    https://utaten.com/lyric/ja00002960
    このフレーズは、もしかすると10代、20代の若者世代よりも、30代以上の世代の方が、胸に刺さるかも知れません。
    若い頃は、自分の将来にはきっと色々なことが起こるのだろうと漠然と思ってはいても、具体的に何が起こるかは想像できないでしょう。
    しかし、30代以上になると、いいことも悪いことも含めて、これまでの人生で起こった出来事が事実として存在しています。
    それはまさに、若い頃の自分が想像もしなかった「騒がしい未来」ですよね。
    そして、20代でこの達観した歌詞を書いた草野マサムネの才能に、驚かされるのではないでしょうか。
    チェリー 歌詞 「スピッツ」
    https://utaten.com/lyric/ja00002960
    こうして歌詞を見てくると、草野マサムネはこの曲で自分のことを歌っているようにも聞こえてきますよね。
    『チェリー』がリリースされた1996年は、前年に『ロビンソン』でスピッツが大ブレイクし、次々とヒット曲を産んでいた頃でした。
    スピッツの運命が大きく動いた時期と言えるでしょう。
    その状況で、草野マサムネは明らかに新しいステージへと踏み込んで行く自分の姿を歌ったのではないでしょうか。
    そして、いつかまためぐり会いたい「君」とは、スピッツとして有名になることなど知る由もなく、ただ夢中でバンドをやっていた頃の自分自身のことなのかも知れません。
    若者にこそ聴いてほしい「チェリー」
    2021年にデビュー30周年を迎えたスピッツ。
    今の若い世代にとって、もしかすると『チェリー』は「親が好きな曲」というイメージが強いかも知れません。
    しかし『チェリー』は、いつの時代も「曲がりくねった道」を歩きだした10代、20代にこそ聴いてほしい楽曲。
    そして、自分にはどんな「騒がしい未来」が待っているのだろうと楽しみにしながら、聴き続けて欲しい楽曲です。
    【日時】2021年07月15日
    【提供】UtaTen

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