ファッションモデルの道端ジェシカが、法律違反の幻覚剤の一種「MDMA」を所持していたとして警視庁に逮捕されたことがわかったのはさる3月20日のことだ。捜査関係者によると、税関の職員が海外から到着した荷物の中にMDMAが隠されているのを発見。送り先となっていた都内のホテルには、道端容疑者とその知人が滞在していた。荷物が届いた際、警視庁の捜査員がホテルの部屋に入り2人をその場で逮捕したという。

　道端ジェシカ容疑者といえば、姉のカレン、妹のアンジェリカとともに“道端三姉妹”と称され、モデルとして活躍していた。

「ジェシカ容疑者は、肌着メーカーのモデルも務めていました。このメーカーの元女社長は、やはり同様の薬物で逮捕された押尾学と親交のあった人。押尾が逮捕された当時、ジェシカの名前も捜査線上に上がったと聞いたことがあります」（週刊誌記者）

　また、アンジェリカは、2019年に恐喝容疑で書類送検された過去がある。

「結局、不起訴になりましたが、この時に一度、活動休止を発表しました。その約1年後には、芸能活動を再開し、艶っぽい肌見せを披露している写真集『Angelica』を発売しましたが、目立った活動はないですね」（芸能記者）

　トラブルがないのは、長女のカレンだけ。彼女は、アンチエイジングアドバイザー、アスリートフードマイスター、野菜ソムリエ、ベジフルビューティーセルフアドバイザー等の資格で活動しているが、2人の妹のトラブル続きに頭を悩ませていることだろう。

　綾野剛らを脅迫したなどとして、警視庁は前参院議員のガーシーこと東谷義和氏の逮捕状を取った。東谷氏は過去、綾野の女性関係をネット上で暴露していた。

「東谷氏を告訴したのは、綾野や実業家など3名。綾野の暴露騒動といえば昨年、東谷氏の動画にNMB48の元メンバーを名乗る女性が出演。真偽のほどは不明ながら、当時未成年だったにもかかわらず、綾野とバーで飲酒したと告白しました。さらにその後、2人で手を繋ぎながらホテルに向かったとも話しています。今回、芸能人で唯一、綾野が告訴人となったことで、再びその時の話が蒸し返される事態になっています」（芸能記者）

　そんなリスクを背負ってでも、東谷氏を告訴した綾野。だが、3月16日の「週刊文春」によると、綾野は未成年女性との不適切な関係を完全否定しているという。

「記事によると、綾野は関係者の聴取に対し『俺は絶対（未成年女性とは）ヤッてません。もしヤッてたら覚えています』と話しているといいます。さらに、もし泥酔状態になった場合、下半身が反応しないため、記憶が飛んだまま女性と合体することはありえないとも説明している。東谷氏は今年2月、ネット配信で綾野に対し『事実を言ってることに対して名誉毀損って言ってるんやったら訴え返す！』『裁判するということは、テレビカメラが入っている前で俺と喧嘩せなアカンということや！』とブチギレており、今後の2人の動向が注視されます」（前出・芸能記者）

　今年、女優・佐久間由衣との結婚を発表し、新婚生活を送る綾野。はたして、一連の騒動はどのような結末を迎えるのだろうか。