メーガン妃がヘンリー王子との結婚が決まった当時、「英国のビヨンセになれる」と夢見ていたようだと王室関係者が明かした。しかし実際に王室入りすると、理不尽な規則があまりにも多すぎ、私生活さえも縛られることになってしまったという。

英紙『The Times』の王室担当記者バレンタイン・ロウ氏による新たな暴露本『Courtiers: the Hidden Power Behind the Crown』の発売に先立ち、同紙がその一部抜粋を連日公開している。

これまでには、ヘンリー王子が長期にわたって叔父アンドルー王子のように“落ちぶれる”ことを心配したことや、メーガン妃が初公務で「無報酬なんて信じられない」と言ったこと、そして妃の壮絶ないじめを経験したスタッフ「サセックス生存者クラブ」と呼ばれたことなどが明らかになっている。

同紙が新たに公開した同著の抜粋によると、メーガン妃ヘンリー王子と結婚して王室メンバーとなることに大きな夢を抱いていたという。

王室関係者は「メーガンは、自分が英国のビヨンセになれると思っていたようです。王族の一員になることで、そのような名声が与えられると思ったのでしょう」と語っている。

しかし実際に王室入りしたメーガン妃は、抱いていた夢と現実の大きな差に驚いたようだ。

同情報筋は「彼女が発見したのは、あまりにも馬鹿げた規則が多すぎるということでした。そのためプライベートや個人でさえも、何もできなくなってしまったんです」と明かす。

メーガン妃はヘンリー王子と2018年5月にロイヤルウェディングを執り行い、王室入りした。その後いくつかの王室公務に参加したものの2020年3月に王室を離脱し、王子と息子アーチー君とともに米国に移住した。

前出の人物は、夫妻が王室離脱した際の対処法ついて「信じられないほど無能だった。ヘンリーとメーガンは追い詰められ、誤解され、とても不幸だと感じていたんです」と話している。

同著によると、ヘンリー王子は米国移住を強行するためエリザベス女王に助けを求めることも考慮していたそうだ。

最終的に王子はこの考えを実行しなかったが、実際にはそのようなアイデアは軽くあしらわれただけだ―とロウ氏は記している。

同氏によると当時、王室の廷臣らはヘンリー王子とメーガン妃が何らかの公務を続けながら米国で暮らすという5つのシナリオを発表したという。

しかし女王はこれらを拒否し「規則を守る覚悟がないのであれば、2人を現役の王室メンバーとして認められない」と断言したそうだ。

これについて王室関係者は「彼らが行ったり来たりできなくなるのは、明確でした。妥協なんてもってのほか。女王によって排除されたんです」と明かしている。

画像は『The Royal Family 2018年10月16日Instagram「The Duke and Duchess of Sussex have arrived in Sydney for #RoyalVisitAustralia!」、2019年7月15日Instagram「The Duke & Duchess of Sussex have attended the European Premiere of The Lion King film.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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(出典 news.nicovideo.jp)


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