早くも現場では「女王様」の存在感? ドラマ撮影中の待ち時間に関して、フリーアナウンサー田中みな実が正直な疑問を指摘した。

「新たな挑戦がしたい」として、多くの人気女優が在籍する芸能プロダクション「フラーム」へ移籍し、2021年11月公開の映画「ずっと独身でいるつもり?」では初主演を飾るなど、徐々に役者業へ重きを置き始めている田中。しかし、ドラマや映画の撮影中はたびたび、その待ち時間の長さに驚かされるようで、ある日の現場で「待ち時間長いよね~」と不満を口にしたところ、俳優・稲葉友から「みな実さん、待つのも仕事ですよ。お煎餅食べます?」と声をかけられたという。

 8月13日放送のラジオ番組「田中みな実 あったかタイム」(TBSラジオ)では、その稲葉をゲストに招き、ドラマ撮影現場でのエピソードを振り返った。

 稲葉も、田中に声をかけた煎餅のやり取りは覚えているようで、「待ち時間が長いと、みな実さんのことを思い出して、『みな実さんだったら、この待ち時間耐えらんねえだろうなぁ』って思った時あったわ。『これ何の時間?』って聞くだろうなぁって」と語った。

 すると、田中はすぐに「語弊がある」と否定し、「みんなに対して『これ何待ち?』『何の時間?』とか絶対聞かないですよ。そんなことは絶対しない」と釈明。あくまで共演者との内輪の会話において「これ何の時間なんだろうねぇ~。はぁ。どうしよう。1回出る? 1回控え室戻る?」といった具合で軽く言及する程度だったという。

 普段の田中のキャラクターイメージも相まってか、「これを、なんか変な風に噂が広まって、私がなんか現場で『ねぇ、待てないけど、何待ち~?』みたいな風になってるみたいな。変な噂に」と、尾ヒレを付けられた悪評が回ってしまっていると明かしていた。

「田中の釈明に対して、ネット上には『あんまり言い訳になってないじゃん』『意味合いは同じだと思うのは私だけ?』『“何の時間?”と思う所にも自我強めの性格が出ているような。自分以外の人達が一生懸命何かやってる時間に決まってるのに。自分が動いてる時間のみ仕事が進められるっていう感覚なのかしら』などの指摘が。また、本格的に女優への転身を図ろうという最中の今回の発言には『アナウンサーからの人がすごいな』『まだまだ女優歴も浅いのに』『女王様とお呼び』と、やや高飛車な印象を持たれてしまったようです」(テレビライター

 昨年7月15日配信の「FLASH」記事によれば、日本テレビ系ドラマ「ボクの殺意が恋をした」の撮影現場で、共演者やスタッフに禁煙を命じる“禁煙番長”役を買って出ると、それを破った俳優には「田中さんに言いますよ」と密告する者まで現れたという。

 バラエティ番組だろうが、ドラマだろうが、田中みな実はどこへ行っても“田中みな実”のままなのかもしれない。

(木村慎吾)

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(出典 news.nicovideo.jp)


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