1 muffin ★ :2022/07/20(水) 18:36:09.84ID:CAP_USER9
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「長かったですね……」

FRIDAYの直撃に半田健人(38)はそう呟き、遠い目をして空を眺めた。その表情は、どこか爽やかだった――。

仮面ライダー俳優として知られる半田が、かつて所属した芸能事務所と金銭を巡る泥沼訴訟となり、今年5月に約700万円の支払い命令を下されていたことが明らかになった。

「半田は’01年、17歳の時にジュノン・スーパーボーイ・コンテストでファイナリストに選ばれ芸能界入り。’03年に『仮面ライダー555』で主演に抜擢されブレイクを果たしました。鉄道や昭和歌謡に造詣が深く、『タモリ倶楽部』に出演するなどタレントとしても活躍。現在は歌手業にも力を入れており、’16年にはメジャーデビューもしています」(スポーツ紙芸能担当記者)

そんな半田と事務所の争いの始まりは、何と11年前に遡る。

「仮面ライダーでブレイク後の’05年に、半田は事務所と1年ごとに自動更新されるマネジメント契約を結びました。裁判資料によると、当時の半田の月給は55万5555円。主演した『仮面ライダー555』にちなんだ、まさにライダー愛と言える給料です」(全国紙司法担当記者)

半田と事務所は、二人三脚で芸能活動を行っていた。だが、’10年にマネジメント契約の内容変更をしたことを契機に、関係は破綻することになる。

「’10年に半田が『仕事をセーブしたい』と事務所に伝え、事務所側もそれを了承。これまで1年更新だったマネジメント契約を6ヵ月更新に変更しました。しかし、いざ半年が経つと、半田は『契約自体が終了した』と主張。一方、事務所側は『内容を変更しただけで契約が終了したわけではない』とし、互いの主張は平行線をたどりました。結局話はまとまらず、’11年、業を煮やした事務所側がマネジメント契約の有無を巡り、東京地裁に提訴したのです」(半田の関係者)

翌’12年、地裁は半田の「契約は終了した」という主張を支持する形で事務所側の訴えを棄却。事実上、半田の勝訴となった。だが、ここからさらなる法廷バトルが繰り広げられることとなる。

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