フリーで活動しているタレントの小林礼奈(30)が、新潟県長岡市に引っ越してから2か月になる。実家近くのマンションに住んでいるので、母親とモーニングやランチに出かけたり、小林が泊まりがけで東京に仕事に行く時は5歳の娘を預かってもらっているようだ。長岡での生活にも慣れてきたのか、東京でのママ友について感じていたことをブログに綴っている。

昨年10月24日のオフィシャルブログ『小林礼奈のブーブーブログ』で「早めに真剣に恋人作っても良いかなって思っている」と述べ、その理由として「うちさ、実家遠いし。実家にそんな頼れるような家庭じゃない」「東京で親戚も親族もいない」と吐露し、頼りたいパートナーが欲しくなるのは当たり前だとしていた。「苦労して誰にも頼らずお金無くてセカセカパート掛け持ちして深夜まで働いてるのが美学みたいな考え方が吐きそうになるわ」、「楽できる限り楽したいし、どうしたら楽できるか考えたりしちゃダメなのかよ」と大変辛そうであった。2020年10月お笑いコンビ・流れ星☆のたきうえ(瀧上伸一郎)と離婚してから親子2人の生活が始まったのだが、ブログには小林礼奈より年上のママ友2人がよく登場していた。子供同士を遊ばせるだけでなく、夕食に招いてくれたり、季節の行事や小林の娘の誕生日を祝ってくれたり、彼女の具合が悪い時は娘を預かってくれたりと親身になってくれていたものだ。その他にも保育園や幼児塾で親しいママ友がいたようだが、やはり親族のように気兼ねなく頼れる存在ではなかったようである。

そして現在、長岡での生活が安定してくると「娘と2人がすごく心地よくて。もう変えなくていいかな~! って思ってしまっている自分がいる」と、やはり頼れる実家が近くにあることで小林の心境に変化が訪れたようだ。東京に住んでいた頃は「誰かにサポートしてもらわなきゃやっていけない!」「疲れが溜まったらどうしよう」などと心配し、何かあった時に助けてもらえないので「友達にベッタリ媚びなきゃ!」「嫌われないように振る舞わなきゃ!!」、そして「サポートしてくれる彼氏を見つけなきゃ!」と焦り、精神的なプレッシャーを常に抱えていたと5月5日ブログで明かしている。またママ友との付き合いに、疲れていた部分もあったようだ。

その一端が垣間見えたのが、6月23日更新の「アドバイスは時に狂気」と題したブログ記事である。24歳で最初の子を産んだ小林の周りは先輩ママばかりで、「もっとこうしなさいよ!」「もっとしっかりして!」という説教が辛かったと述べている。特に食品の無添加にこだわる先輩ママからの強制が苦痛で、“ゴリゴリ添加物与えまくり系”の小林は「そんなのどうでも良い! 知らんわ! そんな事する余裕ないんだよ!!」と叫びたくて仕方なかったらしい。“尊敬できなかったり、あんまりよく知らない人に言われても素直に聞けない”という彼女が、育児において一番尊敬しているのは自分の母親だという。その母親のアドバイスをいつでも聞くことができる今の暮らしは、小林にとっても娘にとっても最善な環境なのかもしれない。

画像は『小林礼奈 2022年6月23日付オフィシャルブログ「誰からも憧れられないシリーズ」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび

海外セレブ・芸能のオンリーワンニュースならテックインサイト
3ce4d2c561ea431a17e4aea8a7964f99_1



(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>