フィギュアケーターの浅田真央(31)が21日、都内で開催された『宝酒造 スパークリング清酒「澪」2022年ブランド戦略発表会』に出席した。落ち着いた柄の浴衣姿で登場した浅田は、子供の頃から憧れていた和太鼓演奏を披露することに。1度目はうまくいかなかったが、仕切り直して2度目に挑戦、演奏を無事に終えると真央スマイルが溢れた。

6月21日の「スパークリング清酒の日」に宝酒造 スパークリング清酒「澪」のアンバサダー、浅田真央が涼やかな和装で発表会に登壇した。「和の文化が好き」という浅田は、YouTubeMIOMAOチャンネル」で日本酒造りや花湯を体験したり、正月飾りを作るなどさまざまな挑戦をしている。

そんな浅田真央が7月に公開予定のコンテンツ和太鼓演奏に挑戦した。「子供のときから一度和太鼓やってみたいと思ってまして、それが叶っちゃいました」と浅田。小学校和太鼓クラブがあり、友達はみんなそのクラブに入っていたものの、浅田はスケートの練習があったためクラブ活動ができなかったという。和太鼓について「難しいです。動きも普段と違いますし、リズムもありますし」という浅田は見どころを聞かれて「私のいっぱいいっぱいのところ」と笑ってから「和太鼓の音の迫力を感じていただけたら」と続けた。

「緊張しています」と口にしていた浅田だが、動画コンテンツでも共演した講師が登場すると、2人はステージリズムをカウントしたり、「コンコン」と太鼓を打つように言いながらしばらく綿密な打ち合わせ。MCから「OKですか?」と声がかかり、いざ始めようというときに浅田が「先生、最初の…」と確認を始めて場内を笑わせた。そこで「大丈夫です。万が一のときはもう一回やります」とMCも声をかけ、浅田も「先生から勢いだと言われました。勢いでいきます」と宣言して「よし!」と気合いを入れた。

今後こそ本番が始まり、講師の太鼓と浅田の太鼓がリズミカルに小気味良い音を立てる。しかし途中で浅田が演奏をやめてしまった。どこかうまく行かなかったようだ。急遽再び講師に細かい確認をとってから「もう一度チャンスをいただけますか?」と浅田がお願いして仕切り直し。真剣に和太鼓を叩いていく浅田はときおりバチを頭の上で回すパフォーマンスもしながら、今度は最後まで演奏してポーズを決めると満面の笑みを見せて、大きな拍手をもらった。これに浅田は「スケート滑るよりも緊張しました」「2回目は無事に練習通り演奏することができてホッとしています」と振り返り、講師は「素晴らしいです。やっぱりリズムに乗ると強いですね」と浅田の奮闘を労った。

そんな浅田にとって人生最大の挑戦は「やはりオリンピックですね」とのこと。「子供の頃から夢見てきていた舞台でしたので、スケート人生の中でも大きな挑戦だったと思います。人生でベストに入るぐらい緊張したのを覚えています」と回想した。続けて自身にとって贅沢な特別な場所を聞かれると「スケートリンクですね。スケートを滑っているときは幸せだなと思いますし、一番特別だなと感じるのはアイスショーフィナーレでお客様からいただく拍手や笑顔を感じたときは贅沢だな、特別だな、幸せだなと思います」と回答した。

最後には短冊に「進化への挑戦を積み重ねることができますように 真央」と書いた浅田。「今、挑戦に向けて私自身準備を進めているところです。これから日々また挑戦をして自分自身も進化していけるように頑張っていきたい」と言い、短冊を笹飾りに結んだ。
(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)

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(出典 news.nicovideo.jp)



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