タレント島崎和歌子(49)と歌手・三山ひろし(41)が19日、大阪府内で開催された高知県PRイベントに出席した。ともに高知県南国市出身の島崎と三山はまるで結婚式のような装いで登場、島崎は「40代最後に着られてとっても嬉しいです」と喜んだが、新郎役の三山をイジる場面も。以前に明石家さんまからかけられた言葉も気にかかっていたようだ。

2人が登壇したのは「令和4年度 高知家プロモーション 記者発表会」。三山ひろしが凛々しく羽織袴、島崎和歌子が艶やかな色打掛でまさに新郎新婦のような和装姿で入場すると拍手が沸いた。実は島崎の髪には高知県魚のカツオが飾られている。島崎は「このたび結婚しました!」と宣言し「笑うのはおかしくない?」と周りに突っ込んでから「花嫁衣装でございます。40代最後に着られてとっても嬉しいです」と笑顔を見せた。そして目の前の記者たちを見回して「もう見出し決まったでしょ? 大きく書いてください」とお願いした。

これは高知県の今年のプロモーションテーマ「高知に“ぞっ婚”」にちなんだもので、三山は「高知県生まれ高知県育ちですから高知が大好き。こんなに好きなら結婚してしまえと高知県にぞっこん、結婚とそういうことになりました」と説明。島崎も「高知で生まれ育ったんですけど、離れても帰っても高知が好きすぎて高知県と結婚しました。みんなに自慢できるような文化・食・自然があります」と胸を張った。

高知県では、高知県民の気さくで情が深くまるで家族のように親しくなる気質から“高知家(こうちけ)”を掲げたキャンペーンを10年前から実施。これまで“高知家の娘”に女優・広末涼子、“高知家の姉さん”に島崎和歌子、“高知家のアニキ”に三山ひろしといった高知県出身の芸能人を起用してきた。今年は記念すべき10周年のため、初のダブルキャストで島崎と三山が務める。島崎は「本当は涼子ちゃんの方が良かったでしょ?」と三山に言うと豪快に大笑い。三山は「そんなことはないです。嬉しい限りです」と否定したが、島崎は「私は(明石家)さんまさんに『島崎ちゃうやろ、広末やろ』って言われたよ」と明かした。ポスターでも2人は新郎新婦姿だ。

「いろんなタレントさんにも高知のことをPRしている」という島崎は「最近は漫才師のミキ。出身は京都なんですけど、親戚が高知にいらっしゃるそうで、移住させようと思っています。今年の目標はそれです」などとスラスラ述べると、司会者が「姉さんのPR力はすごいですね」と感心した。島崎は「まあ、ベテランなんで」と返してから「知事、大丈夫ですか? ボーッとしてますけど」と隣の濵田省司高知県知事に声をかけ、これに濱田県知事は「いやいや、圧倒されている」と答えていた。他にも島崎は「知事が代わっていたんで私もびっくりしました。ぜひ濱田さんも頑張って!」と県知事にハッパをかけたり、「知事は忙しいんでしょ? ご公務があるから。代わりにやっときますんで!」と終始威勢が良かった。

また2人は関西で期間限定で設置する“ぞっこんクジ”を体験。1000円ガチャガチャをすると、500%還元の高知へのANA航空券などが当たりハズレくじは無いそうだ。「これは嬉しいねぇ~」と「まるごと高知の詰め合わせセット」が当たった島崎。またこの景品として三山が『NHK紅白歌合戦』でも毎年ギネス記録に挑戦している得意のけん玉サインを入れた。このけん玉高知県イメージキャラクターのくろしおくんが玉になっているもの。その場でけん玉の腕も披露した三山だが、島崎はよさこい祭りで使う鳴子にサインをしたが「これ、ハズレじゃないよね?」と心配そうだった。そして最後に島崎は「高知にはまだまだ知ってもらいたい食べものや観光名所があります。ぜひ皆さん一度高知に来てください」と呼びかけて「離婚しないように頑張ります」と誓った。
(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)

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(出典 news.nicovideo.jp)


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