今月22日公示、7月10日投開票が有力な参院選に、日本維新の会公認で比例代表に立候補を予定している歌手で俳優の中条きよし氏が今月5日、都内で事務所開きを行ったことを、各メディアが報じた。

 報道をまとめると、中条は自身のヒット曲「うそ」と、代表作であるドラマ新・必殺仕事人」で演じた「三味線屋の勇次」にちなみ「うそを言わない政治。」「国民の恨み晴らします。」と書かれた2種類のキャッチフレーズ入りオリジナルTシャツを披露。

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 選挙戦では高齢者の生活環境充実を柱にアピールすることを表明。「300人くらいが集まる高齢者たちのカラオケ大会などにもお邪魔したい。歌は歌えないけれど、しゃべりに行きたい」と意気込んだという。

 また、もともと家族ぐるみで親交があった歌手の松田聖子から激励を受けたことを明かしたのだとか。

 中条は、「聖子ちゃんはずっと妹みたいにずっとしています。(神田)沙也加とも10歳くらいから一緒にご飯を食べたり。聖子ちゃんからはLINEで『いつまでも格好良いから、そのままでいてほしい。参議院選挙に出るという気持ちだけで、普通の人じゃ考えられない』とメッセージが届きました」と明かし、聖子から贈られた白いコチョウランの前で必勝だるまに目入れを行ったというのだが……。

 「中条としては、大物からのバックアップがあることをアピールしたかったようだが、ネット上では〝失言〟と受け取られてしまったようだ。沙也加さんは昨年12月に急逝しているだけに、『こんな時に神田沙也加さんの事を喋るかね…』、『まだまだ記憶に新しい沙也加さんのことを出すのってどうなんでしょうか?』といった声があがった。少なくとも、聖子や沙也加さんのファンからの1票は投じられないのでは」(芸能記者)

 選挙期間中の発言には慎重になった方が良さそうだ。

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松田聖子


(出典 news.nicovideo.jp)


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