村本大輔ウーマンラッシュアワー)が、もし『M-1』の審査員ならば「ダウンタウンさんの漫才は83点…ちゃんと仕上げて欲しかった」などとSNSぶっちゃけて波紋を呼んだ。吉本興業110周年特別公演『伝説の一日』で4月3日ダウンタウンが31年ぶりに披露した漫才をそんな風に評す芸人は数少ない。そんななかお笑いコンビ・レイザーラモンが『伝説の一日』の漫才について「見ていない」と打ち明けた。しかも芸人たちの過熱ぶりに「便乗がいるんじゃないか?」と首をかしげており、納得できないようだ。HGなどは芸人のLINEグループで「見たかどうか」アンケート調査したという。

5月23日YouTube「レイザーラモン公式チャンネル」にて配信した『レイザーラモンニューラジオ #66』でバイデン大統領風に仮装したレイザーラモンRGが、カタコトの日本語ものまねして「芸人の90%はダウンタウンの漫才を見ていた。見ていないのはレイザーラモンオンリー」と『伝説の一日』の漫才にハマれなかったことをほのめかした。さらにダウンタウンの漫才を舞台袖で見た博多大吉と千鳥・ノブが感激して浜田雅功が履いていたスニーカーと同じものを買ったというエピソードを持ち出し、「浜田のエアジョーダンを買うなんてクレイジー」といじったところ、相方のレイザーラモンHGはそれすら知らなかったようで「え?」と声を上げて信じられないという顔をしていた。

そんな2人は大学生の時にプロレス同好会を通して知り合い、RGから「卒業記念にお笑いオーディションを一緒に受けないか」と誘ってコンビを組んだという経歴を持つ。16日に配信した『レイザーラモンニューラジオ #65 伝説の1日について遅すぎる考察…』で「ダウンタウンさんの漫才に関しては思い入れがなかった」と胸のうちを明かしつつ、その真意を説明した。ダウンタウンコンビを結成したのは1982年で、レイザーラモンの2人が小学校に入学した頃だ。多感な時期にバラエティ番組『夢で逢えたら』(フジテレビ系1988年10月1991年11月)や『ダウンタウンのごっつええ感じ』(1991年12月1997年11月)を見て育ったため、漫才というイメージがなかったという。

ダウンタウンの漫才を「見ていないので、評しもしない」というレイザーラモン。もちろんリスペクトはしているから、わざわざ「これぞ真のお笑い」と称賛する声に対して「当然できはるやろ! ダウンタウンをなめてたんか!」ともやもやするという。ダウンタウンの漫才を知ってる感を出す「便乗(芸人)がいるんじゃないか」とまで疑っており、HGが“一発屋LINEグループ”に「漫才見ましたか? ボクはちなみに見てません」とアンケートを取ったところ、およそ9割が見ていないと答えたそうだ。ただジョイマンの池谷和志は「2回見た」らしい。

画像2、3枚目は『レイザーラモンHG 2022年4月3日Instagram吉本興業110周年イベント「伝説の1日」がなんばグランド花月にて開催されました。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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(出典 news.nicovideo.jp)


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