■「お笑い芸人の言動に感想を述べただけで訴訟沙汰」
そんな未来が訪れるかもしれません。

詳細は以下から。

まず見てもらいたいのが、吉本興業所属のお笑い芸人・ほんこん氏のツイート。

「ほんこんおもんない」というハッシュタグを付けて投稿された、ほんこん氏とみられるイラストに対し「我が国日本は 法治国家なので」「対応させて頂いて構いませんか？」と法的措置を示唆しています。

イラストでの描かれ方自体に特段ほんこん氏への悪意があるようには見えず、ただ「おもんない（関西弁で『面白くない』の意）」と感想を述べた一般人の投稿に法的措置を示唆したほんこん氏。

自らの言動で「おもろい」と人を楽しませるお笑い芸人が「おもんない」と評価しただけの人を提訴するのであれば、恐ろしくてお笑いなど楽しめたものではありません。

なお、実際に訴える気がないにもかかわらず、相手を怖がらせるために「訴える」などと告げた（＝害悪の告知）場合、脅迫罪が成立するおそれがあります。

ちなみにほんこん氏は一般人の職業などを晒し上げ、勤務先と関係ありそうな官公庁へタレコミを入れると宣言するような人物。

一般的に「言論弾圧」とは権力者が言論に介入することを指すため、ほんこん氏の理解は間違っています。

8月25日、週刊誌で長身女性との2泊3日におよぶ不倫旅行をキャッチされたラッパーのZeebra（49）。

8月26日の『バイキング』ではこの件を取り上げたが、坂上忍（53）の発言に「何言ってんの？」「失言」と批判の声が殺到している。

Zeebraの祖父が実業家でホテルニュージャパン社長を務めていいたことや、次女・リマがNiziUのメンバーであることから番組ではZeebraの家族構成を紹介。

さらに、今年5月に初孫も生まれZeebraが溺愛していること、報道直後に自身のツイッターで謝罪コメントを発表したことなどが伝えられた。

「すると坂上は『おじいさんは不倫しちゃいけないんですか？』と発言。これに榎並大二郎アナウンサー（34）は『不倫は誰であっても認められてないわけなんですけど』と訂正していましたが、ネット上では『不快だし失言』『逆に不倫していい人なんでいるんですか？』『言ってることヤバい』と批判の声が殺到。
また、『「悪そうな奴だいたい友達』って歌ってるわけでしょ。だったらさ、いろんなことがあってもおかしくないんじゃないですか」と、まるで今回のZeebraの不倫を容認するような発言もしていました」（芸能ライター）　

その後、坂上は「奥さんの気持ちや不倫相手である女性側の心の痛みってことは忘れちゃいけないからね」とホラン千秋（31）に話を聞くも、ホランは「（不倫相手の女性は）そんなのを覚悟してじゃないと……だってもともと自業自得じゃないですか。自業自得な関係じゃないですか、不倫って」と正論で坂上を黙らせていた。

「すると、話を聞いていた坂上はだんだんと渋い表情に変わっていき、ホランの話をさえぎって『はい、はい、僕が言い方を間違えました！すいみませんでした！』とブチ切れ。そのあと坂上は『やっぱり不倫って厳しんだよね』と大爆笑していましたが、ネット上では再び『まじでクソだな』『悪いのは不倫した側なのに何言ってんの？』『ホランに対する態度が悪すぎ』と批判の声があがっていました」（同）　

不倫を容認しているととられてもおかしくない発言を繰り返していた坂上。

MCという立場上、失言ともとられかねない発言には注意してほしいものだ。