芸能ニュースまとめサイト

2chなどでの女優さんや俳優さん、アイドルグループ又はジャニーズ関連などの芸能ニュースをまとめて紹介しております。


     近年、問題になることが多いSNSでの誹謗中傷殺害予告。昨年末にはタレント中川翔子が度重なるストーカー行為や誹謗中傷に対して、怒りを表明し続ける理由をツイッターで告白。芸能界の大きな問題になっている。

     そんな中、X JAPANYOSHIKI殺害予告を受けたことを3月28日ツイッター明らかにした。

     ツイートによると、この前日に殺害予告とも取れる書き込みがあったという。すでに警察に相談済みであると明かした。

    YOSHIKIは今回のツイートで『SNS等の書き込みについて、人それぞれファンのみんなも、色々な意見があっていいと思う』と考えを明らかにしています。さらに『僕らは、アーティストという人前に出る立場である以上、そういった誹謗中傷は、さけられないのかもしれない』と、誹謗中傷に対してある程度目をつぶるスタンスであることを表明しています。それでも警察に相談したということは、深刻な書き込みだったのではないでしょうか。YOSHIKIのプライベートな情報が書かれていたことも考えられます」(芸能ライター

     今回、YOSHIKIはほかのアーティストが同様の被害に合わないように、警察沙汰にして大事にする必要があると感じたという。同時にSNSが悪用されることなく、「素敵な交流の場所にできるようにしようね」と呼びかけた。

     このツイートには「慎重に言葉を選んで呼びかけをしてくださってありがとうございます」「YOSHIKIさんの言うとおりだと思います」と称賛の声が寄せられている。誹謗中傷を告発して男を上げるとはさすがYOSHIKIだ。

    YOSHIKIは芸能界でケンカ最強との呼び声も高い武闘派です。そんな人に殺害予告をしたのはいったい何者なのか。よほどの恨みがあったのかもしれませんが、そんな人物は数えるほどしかいないのではないでしょうか」(前出・芸能ライター

     早く事件が解決することを祈るばかりだ。

    m_tokyosports-258437



    (出典 news.nicovideo.jp)


    <このニュースへのネットの反応>

    【【芸能】YOSHIKI、「殺害予告を警察に通報」公表で男を上げた!あえて大事にした「理由」】の続きを読む


     まさに狂喜乱舞の「祭り」状態だった。3月28日に「文春オンライン」がグラドル桃月なしこが、戦隊モノで共演した若手俳優との半同棲を報じるや、佐藤健ファンが一斉に反応したのだ。

    桃月なしこ佐藤健と結婚秒読みじゃなかったのか」

    佐藤健との結婚匂わせは何だったのか」

     つまりは桃月の熱愛を大歓迎である。なぜいきなり佐藤の名前が出てくるのか。芸能記者が明かす。

    「佐藤は2020年3月29日の動画配信で『4年以内に結婚する』『35歳までに結婚する』と宣言しています。この配信からほどなくして、桃月が自身のSNSに突如、ウエディングドレス姿で『絶対絶対結婚しようなー!』と投稿したのです。これが佐藤と桃月双方のファンの間で『結婚匂わせではないか』として、騒ぎになりました。以前、脱出ゲームイベントで共演した際には、黒い帽子に黒いTシャツという、佐藤とのペアルックで登場したことも」

     桃月は元参院議員で国際手配されているガーシー容疑者のYouTubeで男性遍歴を暴露されているが、ガーシー容疑者は桃月の性格に触れて「佐藤健の求める女性像とは違いすぎる」と結婚の可能性を否定していた。前出の芸能記者が言う。

    「佐藤と桃月との『結婚匂わせ』は、ファンが佐藤の結婚に敏感になったあまりの思い込みだったと、今回の半同棲報道でわかりました。ただ、安心したのも束の間、結婚宣言をブチ上げた佐藤の35歳の誕生日は、来年3月21日に迫っています。共演女優と次々と浮き名を流してきた佐藤だけに、共演者の中にひた隠す結婚相手がいるのか。ファンの間では綾瀬はるか長澤まさみ上白石萌音、井上真央まで、大物独身女優の名前が手当たり次第、列挙されています。と同時に、1年後に迫った『健ロス』に、今から戦々恐々としている状況です」

     佐藤は今年の誕生日に「35歳までに結婚する宣言」を撤回していない。

    20230329_asagei_guradol

    アサ芸プラス


    (出典 news.nicovideo.jp)


    <このニュースへのネットの反応>

    【【芸能】戦隊グラドルと若手俳優「半同棲報道」に佐藤健ファンが大騒ぎ!いったいなぜ…】の続きを読む


    MOVIE WALKER PRESSの公式YouTubeチャンネルで映画番組「酒と平和と映画談義」に出演中のお笑いコンビアルコ&ピース」。そのネタ担当平子祐希が、MOVIE WALKER PRESSにて自身初の小説「ピンキー☆キャッチ」を連載中。第18回は怪人との戦いで負傷した七海。その様態は…。

    【写真を見る】芸能界の裏側も知ることができる!?アルコ&ピース平子祐希が小説家デビュー!

    ピンキー☆キャッチ 第18回 ある違和感

    「鈴香です」

    「七海です」

    「理乃です」

    「私達三人合わせて『ピンキー☆キャッチ』です!」

    十七歳の私達、実は誰も知らない、知られちゃいけないヒミツがあるの。それはね、、表向きは歌って踊れるアイドルグループ

    でも悪い奴らが現れたら、正義を守るアイドル戦隊『スターピンキー』に大変身!

    この星を征服しようと現れる、悪い宇宙人をみ~んなやっつけちゃうんだから!

    マネージャーの都築さんは私達の頼れる長官!

    今日も地球の平和を守る為、ピンキークラッシュ

    都築は考えていた。大怪我を負ってしまった七海の、マスコミへの発表はどうしたものかと。まだ容体は不明で、医師からの説明待ちの状態である。ドラマなどでよく見る手術室の前のソファで・・・といったものではなく、広いロビーの椅子で待機させられていた。救急車から付き添ってくれていた咲恵が「救急隊員の人とポツポツ会話は出来ていて、命に別状はないみたいです」と教えてくれたが、深夜の病院はどうも心細くなる。

    「ええ!新メンバーの咲恵さんってSAKIeさんだったの!? うわぁ!TikTok観てます!!凄い!なんでなんでぇ!?」

    「前に紹介してたZARAコーデ、あのまま全部揃えました!デニムセットアップのやつ!いやぁ、脚長っ!ええなあ!!」

    都築が咲恵を紹介すると、メンバー二人は興奮を隠さなかった。場所柄いつもなら厳しく注意をするところだが、おそらく半分は七海の怪我の具合への不安を懸命にかき消しているのだろう。努めて明るく振る舞っているようにも見えた。

    そういえば都築さん、明日『ふらっとぶらっと』の撮影やん。七海はどうしたって無理やんなあ」

    「・・・そうだな。討伐もアイドル活動自体もしばらく休業だろう」

    明けて今日、ピンキー☆キャッチとして散歩番組の収録が入っていた。その後も新曲のリリースやそれに伴うイベント活動、歌番組等々、連日予定は詰まっている。長期の休業となればマスコミへの発表は避けられない。番組収録中の怪我であれば制作側が発表の義務を負うが、今回は特殊なケースである。

    もちろん『怪人の討伐の際に怪我を負った』という真実はトップシークレットだ。あくまで私生活の中での怪我として理由付けをしなければならない。それに加え、七海の家族への説明も必要だ。国家機密の為とはいえ、各所に辻褄合わせの嘘をつくのは難しいし心苦しくもある。

    「おお、随分いるな・・・・・。 代表者の方おられますか?」

    検査をしてくれた当直の若い医師が現れ、付き添いの人数の多さに目を丸くした。そのやや抜けた表情は、説明前から七海の具合に緊急性が低い事を物語っていた。都築が名乗り出ると医師は声をひそめた。

    防衛省から連絡が入りました。別室でご説明しますか?」

    「いえ、ここにいるのは全員関係者ですので、こちらで構いませんよ

    「そうですか。では・・・。とりあえず頭部や脳波に異常は見られませんでした。さらに詳しい検査は後日あるでしょうが、まずはご安心下さい。しかし打撲に数カ所の裂傷、左鎖骨の骨折、左肋骨も4本折れています。臓器への損傷、その他諸々も細かな検査は必要ですが今のところは見当たりません」

    「そうですか、ありがとうございます

    「通常、事故や事件性が疑われる怪我に関しては警察と情報を共有するのですが、今回に関しては・・」

    「はい、防衛省で請け負いますので大丈夫です」

    「承知いたしました。では自衛隊病院への搬送の旨伺っていますので、明日にでも移せるよう手続きをしますね。今は鎮痛剤で大分落ち着いていますがお会いになりますか?代表者のみになってしまいますが・・」

    「はい、私が参ります」

    重傷には違いないが、耳をそば立てていた一同はひとまず胸を撫で下ろした。

    都築は医師の案内で暗い廊下を進み、集中治療室横の個室に通された。点滴の管が吊るされ、額に包帯を巻いた七海の姿があった。寝ているようであれば様子だけ見て帰るつもりだったが、ふと都築の姿に気付いて目を向けた。

    「七海、大丈夫か?」

    「うん、さっきまで呼吸するだけで痛んだけど今は平気です。みんなは?」

    「ああ、みんな無事だよ。七海のお陰だ」

    「ねえ都築さん」

    「ん?」

    救急車で付き添ってくれたのSAKIeさんですよね?」

    咲恵の知名度に驚きつつも、都築はこの言葉で改めて安心できた。確信はないが、TikTokerに気付けるのであれば大丈夫だろうと思えた。サブメンバーの面々に関して説明し、マスコミと両親への説明の口裏を合わせた。試行錯誤した結果、歩道橋の階段でペットボトルを踏んでつまずき、手すりに体を強打した事にした。これくらいシンプルな方がいいだろう。

    そして一番重要なのは七海の今後のモチベーションだ。怖い思いをし、これだけの怪我を負った。討伐はもう出来ないと言い出してもおかしくない。

    「モチベーション??いやいやいや、私全然やりますよ。続けます」

    「そうか良かった・・・。怪人はまだまだ謎だらけだ。日本のみならず世界の平和維持のためにも我々が・・」

    「私ね、土地に興味があるんですよ」

    「・・・・とち?」

    「はい、土地です。私、株式勉強してるでしょう?そのうち土地の運用にも興味が出てきちゃったんです。株はちょこちょこ回し始めてるけど、土地となるともっと資金が必要なんで。だから都築さん、私 身体早く治します。これからも一緒に戦わせて下さい」

    「ああ。いや、もちろん。だけど土地って・・」

    「単純ですよ。安く買って高く売る。株と同じです。それだけじゃなくて駐車場にしたり賃貸物件を建てたり、借地で出したり。いろんな運用方法があって面白そうなんです。例えば都築さんの親戚で土地を無駄に遊ばせちゃってる方とかいませんか?」

    「七海分かった。今日は遅いしダメージも大きいんだ、もう寝なさい

    夢を持ちなさい

    目標は大きく

    勉強を怠らず

    大人が並べる常套句だ。その夢や目標の対象が土地転がしであろうと、文句は言えない。

    改めて七海の無事をみんなに伝え、各自解散となった。メンバーを寮に送り届けると、もう朝の6時を過ぎた。都築はマスコミ各社に七海が怪我をした経緯と、しばらく芸能活動を休養する旨をメールで送った。

    都築の長い夜がようやく終わり、1時間ほどの仮眠を取るために横になった。しかし、泥のように眠ってしまうはずが、胸に変なモヤモヤが残り寝付けない。何かを忘れているような、引っ掛かりがあるような気持ちが拭えずにいた。ようやくウトウトとしかけた時、都築はその違和感の正体にハッと気付いて飛び起きた。

    (つづく)

    文/平子祐希


    o0615035010958786_615

    ファンタジーとリアリティを織り交ぜた、アルコ&ピース平子祐希の小説デビュー作「ピンキー☆キャッチ」/撮影/宮川朋久


    (出典 news.nicovideo.jp)


    <このニュースへのネットの反応>

    【【芸能】アルコ&ピース平子祐希、初の小説連載!「ピンキー☆キャッチ」第18回 違和感】の続きを読む


     芸能生活40周年を迎える藤井フミヤの健康状態に「黄色信号」が灯っている。

     2月から始まった中野サンプラザなど17都道府県28公演予定の全国ツアーは、3月18日、19日の名古屋公演と21日の大宮公演が中止に。音楽関係者がその様子を明かす。

    名古屋公演のリハーサル中に喉の不調を訴え、急遽、中止になりました。声が本調子ではなかったと聞いています」

     と同時に、今後の過密スケジュールを心配する。

    「フミヤは50代になってから、ソロ活動を始めた当時と比べて音楽活動をセーブしてきました。お子さんが独立したこともあり、家族ぐるみで交流のある木梨憲武やヒロミとコラボ、元チェッカーズメンバーライブに参加するなど、自分のペースで音楽仲間とのライブや曲作りを楽しんできました。ところが今年は、そうもいきません。4月にWOWOW の生ライブ放映、名古屋の代替公演が5月まで続きます。春のツアーが終わると、今度は休む間もなくデビュー40周年の全国ツアーが9月から来年5月まで予定されている。7月に61歳になるフミヤにとっては、なかなかハードライブスケジュールです。今回の喉の不調が一過性のもので、ポリープなどができてなければいいのですが」

     チェッカーズフロントマン当時は酒もタバコも楽しむ様子が、ナイトスポットで目撃されていたフミヤ。来夏までの無事な完走を祈ろう。

    20230329_asagei_fujii

    アサ芸プラス


    (出典 news.nicovideo.jp)


    <このニュースへのネットの反応>

    【【芸能】コンサートツアーを中止させた藤井フミヤの不調と還暦ハードスケジュール】の続きを読む


     一時は確執が噂された明石家さんま長澤まさみが、3月27日の「世界まる見え!テレビ特捜部」(日本テレビ系)で共演した。しかも、視聴者をドキッとさせるシーンがあったのである。

     そもそも、さんまと長澤の確執とは何か。

    「それは2007年に遡ります」

     と解説するのは、ベテランの芸能記者である。

    「2人が共演したドラマ『ハタチの恋人』(TBS系)の収録中に、さんまが長澤をイジッたことで関係が悪化した。打ち上げの時に長澤が『さんまさんと共演したくありません』と言い放ったというのです。実際に、一時は長澤がさんまを共演NGにしている、との説が流れました」

     その後に雪解けし、共演もしているのだが、何か「事件」が起きるのではないかとのハラハラ感があったのである。

     ところが今回のオンエアでは、そんな確執などなかったかのように、2人のトークが繰り広げられた。さんまが仕込んだという、お約束の手鏡を使ったギャグも披露し、息の合ったところを見せつけていたほどです。『チーズケーキにたとえると…』のやりとりも見事でした」

     ただ、最初は不穏な空気も流れたという。

    さんまスタジオに登場すると、もっと早く出てきてゲストを紹介したかったと文句を言いました。『長澤まさみさんで~す』と所ジョージのマネをしたのですが、長澤の呼び方に悪意を感じましたね。長澤も苦笑いで、目は笑っていなかったように見えました」(テレビ誌記者)

     単なる気のせいならいいが。

    20230329_asagei_akashiya

    アサ芸プラス


    (出典 news.nicovideo.jp)


    <このニュースへのネットの反応>

    【【芸能】明石家さんまと長澤まさみトーク番組共演で「確執説」を一掃した「お約束のギャグ」】の続きを読む


    OIF

    桜井木穂さんが芸能界を目指した経緯とは――?

    『週刊プレイボーイ』に登場するタレント、女優、アイドルなど、各分野で活躍する女性たち。彼女たちの記念すべき「初グラビア」にフォーカスし、撮影にまつわるエピソードや当時の想いを綴る連載シリーズ『初グラビア物語~My First Gravure Story~』

    今回は100cmのIカップバストと股下86cmという奇跡のボディを持つグラビアアイドルとして人気の桜井木穂さんの前編。

    桜井さんは2019年デビュー。彼女の故郷・北海道で1メートルの積雪があることから、"豪雪バスト"のキャッチフレーズがつき、たちまち撮影会やDVDで話題に。その後、コミック誌、週刊誌グラビア一気に席巻。最近は女優、タレントとして、映画や舞台、またテレビバラエティ番組など活動の場を広げている。

    グラビアは『別冊ヤングチャンピオン2020年11月号(10月6日発売)に掲載。『週刊プレイボーイ』では2021年29号(7月5日発売)に登場し、それぞれ、その圧倒的なスタイルが大きな反響を呼びました。

    今回はそんな桜井さんにインタビューを行い、芸能界を目指した経緯から初グラビアに至るまでのエピソードを聞きました。

    【写真】桜井木穂の週プレ初グラビア

    桜井木穂『週刊プレイボーイ』2021年29号(撮影/西條彰仁)より
    桜井木穂『週刊プレイボーイ』2021年29号(撮影/西條彰仁)より

    ――桜井さんが『週刊プレイボーイ』に初めて登場したのは2021年29号(7月5日発売)。「オホーツクから来ました」(アザーカットで構成したデジタル写真集が発売中)というタイトルの6ページ。覚えています?

    桜井 もちろんです。この時は緊張しましたね。皆さんが準備する間、部屋のすみで体育座りでじっとしていたら、スタッフさんから「どうしたの?」って心配されましたから(笑)。撮り下ろしは二回目だったので慣れてなかったのと、何より「撮らなきゃよかったと思われたらどうしよう?」と心配しちゃって。

    ――そんなに(笑)タイトル通り、田舎から出てきた女のコの雰囲気のある、初々しいグラビアでした。すごく評判がよかったです。

    桜井 本当ですか? 編集さんに「素朴なイメージが合ってる」と言われたのでそう言ってもらえて嬉しいです。

    桜井木穂デジタル写真集『オホーツクから来ました』(撮影/西條彰仁)より
    桜井木穂デジタル写真集『オホーツクから来ました』(撮影/西條彰仁)より

    ――このグラビアについては後ほどゆっくり伺うとして、先にグラビアに至るまでについて聞きたいんですけど、桜井さんは小さい頃から芸能界へ強い憧れがあったそうですね。

    桜井 もともと学級委員をやったり生徒会に入って活動したり、人前に立つことが好きなコでした。またひいおばあちゃんが日本舞踊の先生で舞台をよく観に行き、クラシックバレエ吹奏楽もやっていました。いつか表現する仕事に就きたいと思っていましたね。

    桜井木穂

    ――小学校の頃はキッズモデルもやっていたとか。

    桜井 地元・北海道で開催された芸能オーディションに受けに行った時、会場でスカウトされたんです。写真を撮られることが好きだったし、親も承諾してくれたので、事務所に所属することになったんですけど、私が住んでいるオホーツクから札幌までクルマで4時間もかかるんですよ(笑)。結局、形ばかりで、仕事らしい仕事はほとんどできなかったんですね。

    ――自分の能力と違う事情で、せっかくのチャンスを諦めないといけないのは辛いですね。

    桜井 そうなんです。小さい頃からとにかく田舎から出ることばかり考えていました。あと田舎特有の窮屈な雰囲気があるじゃないですか。目立つ格好をしちゃいけないとか。それもイヤだったし。それで得意だった吹奏楽の推薦をとって、札幌の高校に入学し、寮生活を送ることになりました。

    ――そこで羽を伸ばして......。

    桜井 いや、高校生活はまた大変で。仕送りが月一万円でそこから食費などを賄わないといけなかったんです。バイト吹奏楽が忙しくてできないから、学校と部活だけの毎日で。ストレスでどんどん太っちゃいました。でもそれで胸は大きくなりましたけど(笑)

    ――胸が!?

    桜井 中学の頃はAカップブラジャーもしていなかったのがどんどん大きくなって、卒業時にはGに。しょっ中、お母さんに連絡してブラジャーを送ってもらってました(笑)

    ――グラビアは高校の頃から見るようになったそうですね。

    桜井 そうなんです。お金がなくて出かけられないから、コンビニで雑誌を買うのが唯一の楽しみ。特にアイドル誌をよく読んでいたんです。そうしたら表紙や巻頭には乃木坂46などが登場する一方、後ろのページでグラビアアイドル星名美津紀さんや岸明日香さんのグラビアが載っていたんです。それを見て驚いちゃって。

    ――というと?

    桜井 星名さんや岸さんはアイドル以上に可愛いし、しかも集合でなくソロで出ている!「私が目指すのはこっちだ。グラビアアイドルだ!」と思うようになりました。当時は熊田曜子さんや手島優さんらがテレビバラエティに出ていたのにも憧れました。

    そこから度々グラビア誌を買ってきて、ずっと食い入るように見ていました。先生が私の部屋に来た時なんて、グラビア誌のあまりの量にビックリされたこともあったくらいです(笑)

    桜井木穂

    ――グラビアの世界へはどのように?

    桜井 高校を卒業した後、札幌のホテルに就職したんです。まだモデル事務所に籍があったので、休日にモーターショーなどでイベントコンパニオンのお仕事をしていました。

    そうしたらある広告代理店の方が「グラビアの仕事やったら?」と言ってくれて。胸が100センチあったし、ウエストも若干細くなっていたので、そう言ってくれたんでしょうね。

    それを事務所マネージャーさんに言ったら北海道では難しいと言われちゃって。すぐ東京に出てきました。荷物はキャリーケース一個とリュックだけ。お金も少ししかなかったです。親は絶対に反対するってわかっていたので、親にも「東京に行くね」とだけ言い残して。

    ――それ、ほとんど家出じゃないですか! 東京で生活するアテはあったんですか?

    桜井 何もなかったです(笑)。すぐ4万円の部屋を借りて、とりあえずバイトしようって。

    ――バイトは何を?

    桜井 原宿がスカウトの聖地なので、原宿にあるポムポムプリンカフェで働かせてもらいました。ただそれだけだと生活が苦しいので、宅配会社で荷積みの深夜バイトも掛け持ちして。荷積みを朝8時までやってからマクドナルドで仮眠して、10時ポムポムプリンカフェに行く、みたいなこともありましたね。

    ――すごいですね。芸能事務所からスカウトは?

    桜井 いくつかありました。その中でも比較的地味な事務所に所属しました。大手だと埋もれてしまう気がしたんですよ。で、雑誌のグラビアに出たいですって志願して。それが2019年です。最初は撮影会のお仕事でしたね。

    ――知らない人の前で水着になるわけでしょ。グラビアをやりたいと言ってもさすがに抵抗があったのでは?

    桜井 まるでなかったです。むしろ「私の胸、大きいでしょ!? さぁ見て~!」って(笑)。自分で言うのもアレですけど、堂々としていたと思います。しかもグループ撮影だったんですけど、すぐ私の前に長蛇の列ができたんですよ。「この巨乳は誰だ?」って。それを見て「私、いけるかも!」って思いましたね(笑)

    桜井木穂

    ――実際、グラビア界ではすぐ人気者になりましたよね。故郷・北海道で1メートルの積雪があることから、(100センチの)"豪雪バスト"のキャッチフレーズがつき、DVDを出すや大ヒット

    そして『別冊ヤングチャンピオン2020年11月号(10月6日発売)で念願の初グラビアを披露します。露出の激しい三角水着やワンピース水着など、まさに豊満なバストフォーカスしたセクシーな撮り下ろしです。

    桜井 お話をいただいた時は嬉しかったです。でも最初すごく悩んだんですよ。

    ――というと?

    桜井 仕事していて思ったんですけど、自分はグラビアアイドルにしては、太りすぎじゃないのかって。マネージャーさんやファンの方は「親近感があって、それがいいんだよ」と言ってくださるんですけど、自分の理想は違っていたんです。

    だから雑誌には出たいんですけど、撮り下ろしてもらうにはまだ早いんじゃないかなって。それがずっと頭にチラついて。とはいえ、決まった以上は頑張ろうってなったんですけど。

    ――自分対してとてもストイックなんですね。その初グラビアで緊張は?

    桜井 それはなかったです。「大丈夫かな、太って見えないかな」「ブスに写っていないかな」って心配していました(笑)。でも発売日にできあがった誌面を見たら、すごくキレイに写っていて感動しました。しかも最初の話から2ページも増やしてくれていたんですよ。嬉しくて、一気に3冊も買っちゃいましたね(笑)

    ――ずっと雑誌に出たかったわけだし、満足だったのでは?

    桜井 そうですね。それこそ「これでもう思い残すことはない」とか思ったりもしました(笑)。でも何度も見ているうち欲が出てきたというか。しっかり痩せたらもっとキレイになれるんじゃないか、キレイになればもっと雑誌に載せてもらえるんじゃないかって思い始めたんです。そこからですね。グラビアアイドルとしてのスイッチが本気で入り出したのは。

    ★後編は、4月5日(水)配信予定です

    桜井木穂さくらい・きほ)
    1998年5月31日生まれ 北海道出身 
    身長163cm B102 W58 H88 
    5月20日(金)放送のNHK北海道発地域ドラマ『春の翼』(NHK総合 北海道ブロック19:30~)に出演。
    公式Twitter【@kiho_sakurai】 
    公式YouTubeチャンネル『きほちゃんねる』

    桜井木穂デジタル写真集『オホーツクから来ました』撮影/西條彰仁 価格/880円(税込)
    桜井木穂デジタル写真集『オホーツクから来ました』撮影/西條彰仁 価格/880円(税込)

    取材・文/大野智己 撮影/山上徳幸

    桜井木穂さんが芸能界を目指した経緯とは――?


    (出典 news.nicovideo.jp)


    <このニュースへのネットの反応>

    【【芸能】100cmのIカップで股下86cmのグラドル・桜井木穂が語る初グラビアの記憶】の続きを読む

    このページのトップヘ